日清製粉社長、日銀監事、浜口雄幸・・・
製造業不審の理由
また、英三郎氏の息子にＩ氏とＯ氏という人物がいて、Ｉ氏は日銀監事でＯ氏は日清製粉の社長だった。事件が1997年に起きているので、当時の年齢は二人とも50歳代である。これは、会社社長の年齢とほぼ一致している。
殺害されたのは、正田英三郎氏の息子のＩ氏かＯ氏だった可能性もある。
長男のＩ氏は、浜口雄幸元首相の孫と結婚している。さらに、日銀の支店長や監事となっている。
もし、Ｉ氏が殺害されたとすれば、日銀を操っているのは、オウムであると考えられる。
Ｔ中平蔵元金融相は、橋本Ａで上佑史裕の変装である点も気になる。
長銀や銀行の破綻は、日銀監事殺害と関係があるとも思われる。
また、松本サリン事件や会社社長殺害事件をきっかけに、正田家の人々が狙われ殺害されていたことが考えられる。
正田家は、皇后の家（本物とニセモノの二人がいるが、本物は縁の下の力持ちとなり、ニセモノは皇族として振る舞っていた）なので、役所で働き政府の要職にも就いていたはずである。
日清は、日清製粉、日清Ｆーズ、Ｏリエンタル酵母工業、日清Ｆァルマなどがグループ企業であり、日清Ｏイリオ、日清食品とは無関係であるという。
日清製粉の業種は、不振だといわれる製造業である。
1997年頃の金融破綻は日銀鑑事殺人が関係？
1997年頃、政府系銀行の長銀が破綻し、同時期に、Ｄ一勧銀、Ｎ村證券、Ｏ三証券などが経営が問題となった。
全てが金融系であり、ＩＭＦのタイへの支援と連動して金融業界の何かに異変が起きた。
もし、ＩＭＦの政策のために何者かが干渉する目的を持っていたとしたら、日銀を狙うだろう。
そのように考えると、1997年に殺害されたのは、日銀の鑑事の正田Ｉ氏であると思われる。
医療廃棄物の中に遺体を遺棄？
正田さんを殺害したのは、Ｓ啓の社員だった林郁夫であり、Ｓ啓は社長に対して親しいフリをして接するようになったが、殺害され、伊丹十三氏はそのために、医療廃棄物について調べていたのだろう。
さらに、松本サリン事件の被害に遭った親族が、麻薬密売組織で麻薬常習者のオウム信者といっしょくたにされ、障害者施設に入所させられた。このような施設では、患者が人体実験の献体となっていることが考えられる。
医療廃棄物とは、注射針や薬品の入っていたビンなどが知られているが、手術の際に摘出した肉片や、切断した手足、堕胎した胎児なども含まれる。
これを病院だからわからないだろう、として人体実験をした人間の肉片を医療廃棄物としてゴミに出しているとしたら、人がどのように死亡したか、または殺されたか、もわからないだろう。
つまり、あまり他人が詮索しない病院では何をしているのかわからない部があり、オウムは、このような病院に目をつけ、「血のイニシエーション」と呼ばれる生きたままの解剖殺人をしているものと考えられる。
あるいは、病院テロにより、病院に勤務する職員を襲撃し、病院を乗っ取り、そういう病院を使って解剖殺人を行っていた可能性もある。
さらに、生物兵器（テロ）というのは、医療施設から出た感染する危険性のある廃棄物を不正に持ち出し悪用することを指すという。
ちなみに、医療廃棄物としてゴミに出された注射針を麻薬常習者が盗み、薬物を乱用する際に注射器を使用し、そこから感染する例もあるという。
正田一族は江戸資料館のどこに埋められたか
正田一族は、屋形船で天皇の病状について話そう、ということになり、Ｓ啓の社員と共に、屋形船に乗ろうと、芝浦の乗船口まで行った。そこで、屋形船に乗る入り口付近でたてつづけに銃殺された。
銃殺した後、解剖を行った。船の上だし、船宿の目もあり、胴体部分に刃物を入れ、一部分を取り出す程度の解剖であったらしい。
その後、遺体をスーツーケースか「いけす」に入れ、資料館まで運んだ。
江戸資料館は、1980年代後半に開館してから2009年まで改修工事をしたことがなく、1997年頃にも行っていない。そうだとすると、長屋の土部分に遺体を埋めたはずである。
長屋の展示は、木造の長屋の他、稲荷神社、川地帯などで構成されているが、稲荷神社の近くは地面が土になっている。そして、神社の近くに「厠」があり、隣には、ゴミ捨て場所がある。ここも土部分になっている。
もし、改修工事などをしていない資料館の長屋部分に人の遺体を埋めるとすれば、厠かゴミ捨て場である。
厠は、長屋の壁に金属のベニア板のようなものに三方を囲まれていて、下が土部分である。
正田美智子さんの遺体がトイレに埋まっている、といわれていたのは、一族が厠に埋められていたためである。その後に殺害された正田美智子さんも一族と同じトイレに埋めたということだろう。
