宝財探偵所の迷宮事件 29－184 仮谷さん拉致事件のつづき 佐賀町一丁目会社社長殺人の被害者とは

　正田家が狙われるきっかけとなったのは、妹のＫ野澄子さんがサリン被害に遭っていたためとも考えられるが、その前の年の1995年にも、昭和天皇がオウムにより殺害されていた。

　　1997年に伊丹が自殺する前、Ｋ野澄子さんは、長野県の協立病院に入院していたか、同じ松本市か東北の精神病院に入院させられていたと思われる。
　このような精神病院では、何が起きているのか一般の人にはよくわからないが、おそらく、患者が人体実験のための献体のようなことに使われているか、刑務所さながらの仲間同士による殺害などが行われていることも考えられる。
　伊丹氏は、親族が、そのような所に入所させられているとして、医療問題を追うといって病院を訪れていたことが考えられる。
　さらに、このような病院を経営しているのが、創価学会のＩ田Ｄ作（後藤忠政と同一人物）であることが考えられ、何故自分の身内にそのようなことをするのだ、などといいざこざがあったと考えられる。
　オウムの被害者は、オウム信者自体が、麻薬中毒者であるので、その被害に遭った人々も同じように扱われていた可能性は充分に考えられる。
　そして、被害者は、親や家族の居所を突き止められ、オウムに家族を殺害されてしまったために二重の被害者となり、このような病院に入所させられていたと考えられる。
　
　松本サリン事件は、地元の住民と麻原がいざこざを起こし、裁判になっていたが、オウムに不利な判決を出そうとしたとして、長野地方裁判所の裁判官の住む住宅をサリンで狙ったものだが、この近くにＫ野澄子さんが住んでいた。しかし、偶然というよりも麻原が長野に住んだ理由が、ばしめからストーカー行為であった可能性もある。

　伊丹十三氏の妻でタレントのＭ本Ｎ子は、正田美智子に顔が似ている。この人物は、Ｋ野澄子さんと同一人物だろうか。

　伊丹の妹のＹは、ずっと以前に殺害されすりかわったかしてオウム信者の松本知子と同一人物かも知れず、伊丹十三の親族の情報をオウムに流し殺害させていたのは、妹である可能性もある。

　伊丹の不倫疑惑とは、不倫相手が妹が変装した女か仲間のオウム信者である可能性があり、親族を殺害していた相手とつきあっていたために、週刊誌に不倫を取り上げられたと考えられる。
　また、伊丹氏が後藤忠政に怪我を負わされたりしていたのは、後藤と松本知子が別名で夫婦だし、後藤と松本知子は長い付き合いだが、伊丹のやることが本当は気に食わなかった妹が、伊丹の情報を後藤や、後藤が所属するオウム、創価学会に流していたのだろう。


　正田英三郎氏の兄弟
・正田Ｍ一郎氏
・正田Ｋ次郎氏
がいる。
　Ｍ一郎氏は大学生の時に、Ｋ次郎氏は1977年に死亡している。

　伊丹氏は、広告デザイン会社を経営していたが、従業員に自分の弟が浦和で学校の教師をしていると話していた。
　伊丹氏には、学校の教師をしている兄がいたということになる。
　また、正田さんの弟のＫ次郎氏は、1997年に死亡しているが、数学者だった。Ｋ次郎氏は実は死亡していなく、浦和の学校で数学の教師をしていたことが考えられる。
　また、長男のＭ一郎氏だが、一橋大学在学中に死亡しているというが、この人物に関する情報はまったくといっていいほどないが、大学在学中に死亡しているはずなのに、ある証券会社の相談役をしていたフシがある。
　大学在学中に会社の相談役をするのは間違いか誰かと勘違いしているようにも思える。
　祖父のＴ一郎氏と間違えているのだろうか。
　あるいは、日清創業者のＴ一郎氏と長男のＭ一郎氏が同一人物なのだろうか。
　Ｔ一郎氏もすでに死亡していることになっていたが、本当に死亡していたかどうかはわからない。
　例えば、正田美智子さんを狙っていたオウムは、日清が強く反発してくるのを悟り、日清という会社をどうにかしたい、と考えた時に、創業者のＴ一郎氏を殺害しようと計画した。
　Ｔ一郎氏は、孫の正田美智子さんが皇太子と結婚することになり、日清の会社を退き、孫のために丸Ｔ運輸や系列の会社経営に力を入れるようになった。そして、そのことを犯人が知っていた。

　正田美智子さんの祖父のＴ一郎氏と、叔父のＭ一郎氏は、どちらも一橋大学の出身だが、オウムの林郁夫でＩ原Ｓ太郎も一橋大学の出身である。
　一橋大学の在学中に、そのような情報を得て、Ｔ一郎氏のことを調べていたのかも知れない。Ｍ一郎氏はＩ原Ｓ太郎と同世代だが、同級生だったが、Ｉ原Ｓ太郎に殺害されていたか死に追い込まれていた可能性もある。
　日清の一族は、Ｉ原Ｓ太郎にもともと、家族を殺害されていたりしていたのかも知れない。

　江東区佐賀一丁目会社社長殺人事件の被害者とは、日清の創業者の正田Ｔ一郎氏だった可能性がある。