宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-178 仮谷さん拉致事件 村人大量殺人の真相とは 日清一族が殺害された

 あるいは三人全員であった可能性もある。
 しかし、
 ・長男のM一郎氏は、大学在学中に死亡している。
 ・K次郎氏は1977年に死亡している。
 このことから、佐賀町一丁目の会社社長殺人の被害者は、正田美智子さんの父親の正田E三郎氏である可能性が高い。 

 社長を銃殺し、その後家族を殺害し、江戸資料館の長屋に埋めた。さらに、S啓のパソコンに、日清関連企業や味方企業を打ち込み、関連企業や味方をする企業の幹部などを殺害したか、杉沢村に呼び出させ、全員で地下に隠れている所を発見したオウム(S啓にはオウム信者が働いていた)らに殺害され、人体実験を近くの研修所で行った。
 この時、医療器械と関係のあったS啓は、50人近くを人体実験した、などと吹聴しており、この人数は、杉沢村の被害者の人数と一致している。
 杉沢村で大量の村人が死んだ、というのは、正確には村人ではなく、家族を殺害され逃れるために一時的に住んでいたか、一時的に滞在していた人々であったと考えられる。

 佐賀町の運輸会社は、東北青森県上北郡にも支社がある。

この時、S啓は、日清の関連企業を殺害していたと同時に、このことを売り物にして商売をしていたと思われるが、取引先はたいていが大学病院や先端技術の電気系の会社であった。


 日本の会社の経済秩序が崩壊した

 天皇の妃の実家である日清は、日本を代表する企業となり、日本の企業の手本のような存在だった。しかし、日清の一族がオウムに殺害された1997年頃から、日本の会社はオウムに導かれるようになり、現在に至っている。
 日清関連企業とは、日本の政府系銀行や戦後の大企業も含まれる。
 日本人の自殺者が急増したのも、1997年頃からである。

 大量の人々が眠る南部町杉沢村

 杉沢村伝説のある南部町杉沢村に、墓地といわれる場所がある。この墓地は、古い廃墟に混じり、比較的最近人工的に作られた墓地である。
 この場所の地下に洞窟のような通路か住居跡があり、ここに逃れてきた日本企業の幹部の家族が隠れていた。しかし、オウム信者により発見されて全員銃殺された。
 その後、遺体は、杉沢中学校の隣にある研修施設に運ばれ、人体実験をして敷地内に遺棄された。
 おびただしい遺体がある、といわれた建物の庭とは、研修所のことであると思われる。
 その数は、50人にものぼるといわれる。
 K野澄子さんは、この時、秋田県能代まで逃げたが、サンウッド能代のトイレに入っていたところを追っ手に捕らえられ、トイレ内で暴行死させられ、青森県八甲田山にある後藤伍長の銅像のある銅像茶屋のトイレ内か敷地内に遺棄されたという説もある。

 丸T運輸とは

 佐賀一丁目会社社長殺人事件の被害者であると思われる正田さんが経営をまかされていた丸T運輸は、丸T自動車運輸という同じ系列の会社もある。
 この会社は、自動車の製造か、製造過程の部品と関係のある会社で、相模原市の南橋本の近くにある。
 その他、運輸や自動車会社ではないが、共同組合の配送や、甲冑製作、建設会社、干物、玉子焼きなど、日本の文化と関係のある業者に丸Tの名前がある。
 運輸会社だけでなく、違う業種にも系列会社があり、それらが正田さんから、オウムの経営へと移行をしている、ということであると考えられる。
 オウムはこれまでに、いろいろな業種の会社に一時的に経営者となっているが、これは、正田さんが経営していた会社が日本の文化や伝統などに関係していたために、今度はそれをオウムが担わなくてはならなくなったことと関係している。
 しかし、思うようにならないとテロを起こしていいなりにさせようとするので、軋轢や矛盾が生じている。
 
 殺害の動機

 S啓は、近くの取引先である東大病院と接するうちに、東大病院は、人体実験の人間を必要としていたことがわかった。そこで、S啓は、天皇家の人を殺せば、誰を殺しても人体実験にしてもいいのではないかと考えるようになり、それを行う計画を立てた。それが、日清一族の殺害だったと推測できる。S啓は、頭がずさんな思考である。
 しかし、東大病院は宮内庁病院であると思われるフシがあり、S啓が東大病院から仕事をもらうために、皇族を殺せばいい、と思ったと考えることもできる。
 例えば、S啓は、東大病院が宮内庁病院であることを知っていて「天皇陛下の具合はどうですか?」などと聞き、東大病院は「人体実験でもできればいいんだが・・」などと言ったとする。S啓は東大病院がお客だったので、「天皇陛下のためなら美智子さんの家族を犠牲にしてもいいだろう」と思い、日清の一族を人体実験に使うには、正田美智子さんの父親を殺害すればいい、そして親戚を人体実験に使おう、と考えた。