宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-250    仮谷さん拉致事件のつづき ひかりの輪の信者は都民の8割か

 ひかりの輪の信者が都民の8割に達しているという説がある

 オウムの親団体か二次団体のひかりの輪の信者数が都民の8割に達しているという説が出ている。
 ひかりの輪の信者数は、警察の情報では1500人であるというが、実際にひかりの輪を信仰している人は都民の8割で、たいていが、上佑を支援しているという。これは、オウムのパワーが強すぎて、オウムがダメならひかりの輪の言う通りにしていれば、オウムを監視する立場にあると思い込んでいるひかりの輪につけば、オウムをかわせるので都合が良い、と思い、ひかりの輪を信仰している人の数が異常に多いということなのだろうか。
 それとも、ひかりの輪という団体名自体に何か秘密があるのだろうか。
 自宅の蛍光灯は、日本人の家だと、四角か丸の蛍光灯の傘に、丸い二重の蛍光灯がついているタイプのものが多い。
 この丸い蛍光灯が「ひかりの輪」に見えなくもない。
 以前に頭髪洗浄剤のCMで、頭髪の光っている部分が天使の何とかと呼ばれていたが、日本人の部屋にぶら下がっている蛍光灯を、幹部がひかりの輪と呼んでいたとしたら、このタイプの蛍光灯を使用している人をひかりの輪に入っている(蛍光灯の下に座っている)、という言い方をしたとも考えられる。
 都民の8割がひかりの輪の信者であるという説は、丸い蛍光灯を使用している人の数が都民の8割だという意味なのだろうか。丸い蛍光灯を発明したのが上佑であるとすると、そういう言い方をして、聞く人を騙しているということになる。
 それとも、単純に、オウムがダメならひかりの輪だといい、本当に信者として登録されている人数が都民の8割なのだろうか。

 ひかりの輪はオウムと全く別のものではなく、ほとんどオウムと同じである。
 逮捕されて解散命令が出ているか、逮捕されていないかの違いであるが、中身はオウム真理教と同じである。
 しかし、麻原だと逮捕できるが、上佑だと逮捕できないという都合で、ひかりの輪はオウムほどマスコミでも報じられていないし、テロ事件をひかりの輪の仕業だという人も少ない。
 オウム信者のほとんどは、上佑の一族であると考えられる。上佑が家の主なら幹部は息子や孫、妻、娘であり、同じ家の一族である。さらに、上佑の息子、娘、妻、孫にあたらない少し遠い身内がアレフであると考えられる。 また、高橋克也は菊池の息子ではないし、上佑にも逆らうことがある。

 オウムやひかりの輪の中で、上佑だけ別格であり、オウム幹部の命令を裏で支配しているのが上佑である。
 例えば、林郁夫はオウムの中で一番位の力を持っているが、上佑には逆らえない。上佑の妻は菊池直子で、菊池直子の息子が林である。他に息子は、アレフの野田成人やオウムの早川紀代秀がいる。菊池直子と上佑史裕の力関係はどちらが上ともいいがたいが、菊池一人では幹部に命令を下すことは出来ないが、上佑は命令して首謀することが出来る。菊池は、命令ができない代わりに自分で行動する。そして、その行動が息子たちの行動を決めている。
 上佑の命令が菊池に伝わっていれば、菊池の上は上佑ということになる。
 しかし、菊池は上佑の妻であるので、上佑が命令を出していることも考えられる。
 オウム事件の数々は、1995年頃は菊池と上佑が首謀しているが、何故か上佑は首謀者としては名前が挙がっていない。
 見えない命令系統があり、その頂点にいるが上佑なのに、上佑の名前は挙がらないのだ。
 つまり、これが証拠が掴めない、ということなのだろうか。
 上佑が麻薬の支配者であるとか、上佑の会社を受け継いで会社の経営をしているとか、何かしら従属関係があるはずである。

 また、オウムの代表代行の村岡達子は、ひかりの輪の代表でもあり、松本知子と同一人物である。