宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-330    仮谷さん拉致事件のつづき

 A生太郎が明仁天皇に間違えられる理由

 A生太郎で井上嘉浩は、明仁天皇に間違えられることがある。そして、自分自身でも、明仁は本当は自分であると言うことがある。
 この理由については、このような推測がある。
 明仁天皇の父親の昭和天皇は、蒋介石で村井秀夫に似ている。マッカーサーと並んだ昭和天皇の身長は、161センチ位しかないが、村井の身長は190センチ位ある。しかし、身長のことは、最近になり、義足を使用している、ということがわかってきているので、村井と昭和天皇が同一人物である可能性はある。ところで、蒋介石は、児玉G太郎という台湾の元総統と同一人物であると思われるが、児玉の息子は、児玉Y志夫である。
 児玉Y志夫は、A生太郎と同一人物であると思われる。
 もし、昭和天皇が児玉G太郎だとすると、息子はY志夫で、昭和天皇の息子はA生太郎ということになる。しかし、明仁天皇かというと、それは疑わしい。明仁天皇は、昭和ひとケタの生まれだが、A生太郎は、それよりずっと前に生まれている(1760~1770年頃)。
 だから、父親が同じだが、別の子供ということになり、明仁天皇とは兄弟だったかも知れないが、同一人物ではない。
 しかし、同じ父親を持っているので、そのように言っているということが考えられる。
 あるいは、明仁天皇を殺害していたので、自分が明仁天皇だと名乗っている、ということも考えられる。

 天皇に即位するための殺人

 ここで、オウム内の力関係を考えると、

 松本知子→高橋克也、井上嘉浩というような構図になっている。
 松本知子は、高橋克也と井上嘉浩の母親であり、高橋克也の方がだいぶ年上である。
 井上は、松本知子の使い走りのような存在であり、井上が仮谷氏を殺害したのは、松本知子の意思があると考えられる。
 松本知子は、皇太子妃の地位を狙っていた(皇太子妃M子の影だった)。
 高橋克也と松本知子は夫婦だったが、高橋克也がAの宮だったために、皇太子妃M子とAの宮側に分かれるために、高橋と松本は離婚をした。
 その時、仮谷氏と松本知子は男女関係を結んでおり、松本は「仮谷氏は、自分の味方についてくれる」と思っていて、それはその通りになっている。
 その後、高橋克也が計画通り、仮谷氏と喧嘩になり、殺害すると言い出し、それを実行したのが、井上である。
 仮谷拉致事件は偶然起きたわけではなく、天皇に即位したい者が計画を練って実行したものだ。
 Aの宮の高橋、皇太子妃M子の松本(この段階ではまだ影武者)は、天皇の座を狙っているので、どちらが天皇になってもいいように、天皇職に就いている仮谷氏を殺害することを計画した。