宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 55    福島第一原発事故のつづき

 複合テロか 地震テロから原発事故へ

 前日起きた巨大地震は、地震テロである可能性がある。
 その方法は、
 原子炉の改修工事で、ポケベルを埋め込むか、原子炉を設置する際に、原子炉に近い場所の壁や床などの部分にポケベルか携帯電話を埋め込む。
 タイミングを見計らい、原子炉か壁に埋め込まれたポケベルか携帯電話に通信連絡を取るか電話する。
 携帯電話やポケベルは、着信があると、バイブレーションを起こすように設定しておく。
バイブレーションしたポケベルか携帯電話により、原子炉が地震と間違え、安全制御装置により緊急停止する。
 緊急停止した際の反動(特に供給の大きい時間帯ならかなりの反動になる)により、地面が揺れる。
原発が始動しては緊急停止するということを何度か繰り返す。
こうして反動が何度も来ている地面がバランスを崩すかひび割れしたり不安定な状態となる。
 緊急停止しては動かし、また繰り返し、を行い、何日かした後に巨大地震が起きる。
 
 あるいは、原子炉のある場所の近くの壁や床などに、爆弾を仕掛け、それが遠隔操作により爆発させることができるようになった瞬間から、巨大地震が起きることは決まっていたのかも知れない。

 というようなことが行われていたとすれば、地震テロは可能かも知れない。

 地震テロの犯人はオウム真理教

 テロリストたちは、テロ慣れしているグループなので、こういうことを研究しているとすれば、いつかはこのような方法を思いつくことが考えられる(上記の 銑Δ録篁,砲茲襪發痢法
 実際に、巨大地震の何日か前か何ヶ月か前ぐらいから、地面でバイブレーションのような揺れを感じた人もいた。このバイブレーションの揺れが地震と関係があると言われており、上記の方法なら、ポケベルのバイブレーションを使った地震テロが可能である。
 しかし、これには、原子炉を製造する段階からの計画が必要で、テロは電力に詳しい者の犯行であると考えられる。

 あるいは、電力会社と顔見知りのテロリストが、深夜に集合し(3月9日~10日頃→3月10日の深夜に東北地方で震度2~3の地震のために停電している)、福島第一原発にテロを起こそうと、福島の原発銀座に何基かある原子炉の緊急停止ボタンを立て続けに押してきた、ということも考えられる。

 阪神淡路大震災の後、大掛かりなオウム真理教の捜査が始まっている。
 オウム真理教は、タリバンのアル・マシリ旅団というグループである。
 警察は、オウム真理教地震を誘発した犯罪行為を行っていたことに気づいていた、ということも考えられる。

 テロリストは、原発爆破を計算した地震テロを計画したということも考えられる。


 福島第一原発が営業し続けているのは何故なのか

 原発事故後も営業を続けている福島原発所だが、水素爆発を起こした原子炉は、6基のうち、4基~全てで、まだ修理しなければならない個所があるにも関わらず営業している。
 その結果、施設内では放射線の中で修理作業となっていて、さらに敷地内で放射能洩れによる爆発なども起きているようだ。
 何故、営業を停止しないのかの理由については不明だが、一説では、みんながテレビを見られなくなる、というものもある。
 これは日本人がテレビ好きということもあるが、電力会社の幹部が揃ってテレビ局の経営者であることと関係している。
 もし、これが本当なら、テレビのためにボロボロの発電所放射能を撒き散らしながら、営業を続けている、ということである。
 情報はラジオなどで聞けるし、映像は後になってから見ればよいとも思えるが、このような状況でも夜中まで放送をしているテレビ局も問題なのではないだろうか。
 また、テレビが自粛すると電力会社が暴かれてしまうことを危惧してかも知れない。

 非常用ディーゼル

 地震により、電線が切断され送信塔が倒れるなどして電源を非常用ディーゼルに切り替えようと思ったら、26個のうち1つしか規格の合うものがなかった、ということが当日からの原発所であったという。
 規格が合わないものを置いてある、ということも気になる(規格の合わないものを差し込むとショートして爆発するのだろうか?)。
 また、こんな最中にも、原発ほストップしてはならない、と考え続けていた電力会社の意図がわからない。
 非常用ディーゼルが使えないので、自衛隊機や米軍機から非常用電源の供給を行おうと思ったが、重くて運べなかったという話もある。
 何故、運転を続けるのに躍起になっているのかよくわからない。止めてしまっても災害なのだから仕方がない、と理解されるはずだ。
 しかし、ここでも、緊急時にテレビがなくてはテレビの存在理由がなくなる、という意識が電力会社幹部にあったとしたら、災害中にも必至に電源を確保しようとしてた電力会社の魂胆がわかってくる。