宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 54-3    チェルノブイリ原発事故のつづき

 規格が違うだけで原子炉が爆発する

 ,砲弔い討世、原子炉と非常用発電機の規格が合わなかったので、爆発したのなら、中性子爆弾は仕掛けられてはいない。
 最初の爆発がどんなものかで、単なる非常用発電機の爆発が原子炉爆発の大事故につながったのか、中性子爆弾のようなものが仕掛けられていて、それが原子炉事故につながったのかの違いがわかる。
 もし、△世韻里海箸埜胸厦Г事故を起こすなら、電源が切断されたからといって安易にどこのものかわからない非常用ディーゼル発電機を使用すると、大きな事故につながる、ということになる。
 
 もしそうなら、事故前に中性子の量が減っていたのは、原子炉が待機状態にあったためである。
 やっと実験開始命令が出た頃には、温度が上昇していた。
 地震が付近で起きたのは、クライムボタンを押したせいではないだろうか。
 この後、非常用発電機が爆発して原子炉の事故が起きた。

 事故を装ったテロか
  
 しかし、この事故が自然を装ったテロである可能性があるのは、4号機は前年に竣工されたが、原子炉の回りの素材を安価なものにして製造を急がせていたこと、また、点検日に電源を非常用に変えてシステムが正常に作動するかの実験を計画していたことが挙げられる。
 テロリストがもし、規格の合わない電源を使うと爆発することをどこかで知っていたとしたら、非常用発電機を外国製のものにすればいい、と決めていたことになる。
 前々から決まっていた実験なのに、それをチェックしなかった専門家がいるのだろうか。
 実験を行うことを決めたのが外国人スパイであるとか、製造を急がせたのは、軍事用原子炉にスキを作るための命令ではなかったのだろうか。

 非常用ディーゼル

 非常用ディーゼルが外国製で規格が合わなかった、ということも考えられるが、ディーゼル機の中に、ある仕掛けがあり、その仕掛けによって爆発した、という可能性がある。
 ディーゼル機にもバッテリーが必要だが、そのバッテリーに、ニトログリセリンの加工物のニトルセルロースが原料に含まれていて、ニトルグリセリンと同様に、高温になると爆発する、というようなバッテリーをわざとディーゼルのバッテリーにしていて、使用しているうちに温度が上がってきたので、ニトルセルロース電池が爆発し、それが原子炉につながり原子炉も爆発したのではないだろうか。
 バッテリー電池は、ある企業が世界シェア第2位だが、こういう製品をわざと製造して、各製品のバッテリーに使用しているかも知れないのだ。
 
 ソ連チェルノブイリ原発事故は、古い体制を辞めさせるための自作自演だった
 
 1986年4月26日1時23分に起きたチェルノブイリ原発事故は、チェルネンコという人物を辞めさせる(実際にはチェルネンコは1985年3月10日に死去している)ための自作自演だった、という説が出ている。
 チェルネンコという人物は、ソ連の第7代最高指導者で第4代ソ連書記長だった。しかし、チェルネンコが死去したことにより、ゴルバチョフという新しく若い指導者が登場し(次の最高指導者)、チェルネンコは老人政治を終わらせた最後の人物ということになっている。
 つまり、チェルノブイリ原発事故は、ゴルバチョフ政権下で起きた事故ということになるが、その後、ペレストロイカグラスノスチで、新しい政治が始まり、国名もロシアに変更されている。
 新執行部の自作自演で原発事故を起こして、旧体制者を追いやろう、とした、という動機があると思われる。
 
 実行犯はイラン人なのか
 
 チェルノブイリ原発事故が起きた、チェルノブイリとは、ウクライナ共和国の北辺に位置するという。そして、ウクライナは、近年ではとてもきれいに整備されている。ウクライナを整備した者はいったい誰なのだろう、とロシア人は長年思っていたらしい。しかし、最近になり、ウクライナを整備したのは、イラン人である、という説が出ている。
もし、本当にイラン人がウクライナにやって来て、荒れ果てた町を整備したのなら、原発事故を起こしたのはイラン人ではないか、という疑惑が当然持ち上がる。
 旧体制を崩壊させ、新しい世の中にしようとした時に、原発事故を起こしたその実行犯は、イラン人ではないか、ということだ。