宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-415    仮谷さん拉致事件のつづき 朝5時30分の謎が解けた

 出頭してきた男の秘書が経営していた会社

 朝5時30分頃にいろいろな人が起こされる理由がわかった。
 神田錦町にある会社で、5時30分~8時30分(もう少し早い時間帯もある)に、新聞記事を検索するPという会社があり、ここでバイトを雇い、新聞記事を検索させる。
 新聞記事は、株式欄が多いらしいが、この検索(検索といっても人間が見て探す)株式欄の情報を元に、自分の気に入らない会社を探して殺人計画の元にする。
 この会社を経営しているのは、K泉純一郎の秘書だったI島勲(H山由紀夫)である。
 K泉は、朝5時に起きて全部の新聞を読むことを日課にしていた、というが、おそらくそれは自分ではなく、I島が経営するPでやっていることであろう。時間もビッタリ一致する。
 株式欄の検索といい、新聞記事によって政策が決まっているように見せかけているが、自分で株を売り買いすることによって自分で情報を操作することも出来る。
 自分で株を売り買いしているなら、情報操作や体制操作をしていることと同じことだ。しかも、意表をついて出てきた情報の会社の人の住所や名前を調べることは出来るだろう。
 この会社は、韓国系で、韓国の諜報機関と関係があるらしい。経営者は、H山由紀夫で、平田信として出頭してきた男の秘書(I島)である。

 K泉純一郎とI島勲は同一人物ではないが、政治家と秘書の関係で、しかし、K泉の秘書のI島は有名で、何かと取り上げられていたのは有名である。
 I島と同一人物者は、秘書として影に徹している人物で、表にはあまり出て来ないが、政治家を操る影の支配者であることも知られている。
 
 K泉が政権から降りた後も引き続いてやっている。
 また、この人物が、新聞社から何かを言われないために、早朝の新聞配達もしていて、政策と連動して新聞を利用しているフシがある(首相のシンクタンク?)。