宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-414    仮谷さん拉致事件のつづき


 菊地直子は、資金を武器にしてアレフに自分をかばわせ、高橋は、電話会社を使って盗聴をした。
 平田信の場合には、盗聴は平田もされていたらしい。
 平田は菊地直子の息子だったが、あまり菊地から気に入られてはいなかったようだ。高橋克也も菊地の息子だが、高橋よりは可愛がられていなかったようだ。
 平田が殺害されたか出頭した理由に、高橋克也が計画していた年末テロが失敗したので、平田を殺して自分は助かりたい、と高橋が思ったために、父親の石井久子が、夫の平田を殺害し、分身のような存在の上祐が警察に出頭した、というようないきさつもあったようだ。
 
 首都圏でテロ計画

 江東区の南砂付近で地質調査と称する核物質埋め工事が行われている。これは、この近くに原発所を建設しようとしているために行われているもので、この付近は、小さな揺れがよく起きている。
 命令者は、高橋克也であると考えられる。
 この人物は、現在天皇をしている人物で、やりたい放題で自分が日本を背負っているとは微塵も思っていない。誰か別の人に天皇役をやらせてその人にかばわせればいいや、と思っているらしいので、何でもやりたい放題だ。
 イエス・キリストと同一人物らしいが、人でなしを絵に描いたような女で、歯止めがない。
 国の様子が原発事故でおかしくなっても、別に平然として、また次のテロを、と企んでいる。
 大正天皇と同一人物だが、嫌いな国の割りにはよく日本にいたがるようだ。