宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-413    仮谷さん拉致事件のつづき


 仮谷氏の殺人事件は、仮谷氏と対立していた神奈川県警と関係がある、といわれている。
 菊地直子は、横浜に住んでいたことがあり、家族は夫が村井秀夫で息子が平田信と土屋正実だった。
 神奈川県警は、村井が警察のPRビデオに出演していたことがあり、この家族を優遇していたかも知れず、仮谷氏は横浜の住民ではないので、仮谷氏をめぐることで神奈川県警が菊地の家族の側についていたということも考えられる。
 仮谷氏と神奈川県警の対立は、坂本弁護士一家殺人に関係しており、仮谷氏が坂本氏の妻だったが、本当は生きている坂本氏や妻を、殺害された被害者とする事件で、振りまわされたのが始まりらしい。
 この事件で死亡したのは、仮谷氏の身内にあたる人物だが、仮谷氏はそのことで被害者側としても警察から目をつけられていた。
 坂本弁護士は、菊地直子(I原光子?)の兄弟か親子関係にある林郁夫(I原慎太郎)だ(I原光子と慎太郎)。
 
 盗聴は警察通信局システム

 警察の捜査では電話回線が使われる。容疑者を盗聴するためであると考えられ、電話会社がちょっと細工をすれば全世帯の盗聴が可能だ。
 警察OBの天下り先にも電話会社や情報調査などというところがあり、このようなところで盗聴を行っている可能性もある。
 警察の捜査の情報通信部のようなところがオウムやアレフに乗っ取られていたら、誰に盗聴をするかを決めるのはオウムやアレフである。
 オウムの幹部は、ほとんどがNTTの株主で、幹部にもなっている。
 NTTが分割された時、アメリカがたかったのは、電話会社の株を持てば、盗聴を武器に出来る、というようなこともあったのかも知れない。
 国営企業が外国に売られるのは危険であろうが、そのことを指摘する者も少ないだろう。
 だいたい何故国営企業を外国に売らねばならないのかの理由もよくわからない。
 電話線ケーブルの工事で、外にあるケーブルで何というビルの何号室を盗聴するかを操作できるのかも知れないが、全くの無犯罪者にも盗聴はされている。
 電話線ケーブルの工事を許可をするのは、国家公安委員長かも知れない。何故かというと、盗聴の犯人と国家公安委員長が同一人物だからである。
 例え、政権が変わっても、国家公安委員長はだいたい同じ人物だ。
 
 盗聴のカギを握っているのは、オウムというよりアレフだろう。
 盗聴グループの中に石井や上祐がいる。
 石井はNTTと警察の両方を指揮できる破防力があり、上祐は何らかの受信機を持って盗聴を聞き、その情報を暴力団に流している。
 石井は、菊地直子からどうしても捕まりたくない、と頼まれて、誰かを菊地に仕立てるために警察の盗聴システムの悪用を思いついた。
 盗聴は、菊地を助けるために行われたとも言える。
 男が盗聴されても、労働省が対策を教えてくれる。不公平な日本の行政は、いつでも男にはいい思いをさせるように努力している。
 化粧品会社は、ひとつの盗聴を防ぐテクニックを持っているらしいが、だとすると、盗聴の犯人は化粧品会社の関係者かも知れない(Mファクター?)。
 缶コーヒーには麻薬が入っている。盗聴は麻薬密売者の仕業かも知れない。
 
 あるいは、盗聴者と同じような生活スタイルをしていれば盗聴はある程度防げる、ということかも知れない。

 ・警察盗聴システムを利用している
 ・タバコが嫌い
 ・麻薬の密売をしている
 ・化粧品をよく使う
 1960年代にフーバー長官がアメリカでしていた赤狩りと共通点が多い。

 フーバー長官は、N曽根元首相と同一人物である。N曽根は、わざと電話会社を分割して、アメリカが盗聴されそうになったら、日本をやればいい、と提案し、その見返りに円高になったのだろう。
 N曽根は、高橋克也と同一人物である。
 
 エシュロンの当事者は、シリコン・バレーにいるというが、エシュロンが始まった頃、フーバーが経営するインターネット会社が引っ越して来た頃と一致している。
 
 盗聴は菊地直子のためのみではないようだ。