宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-402    仮谷さん拉致事件のつづき

 大崎署

 仮谷拉致事件が起きたのは、品川区大崎の路上だという。おそらく管轄の警察署に平田が移送されたのだろう。
 麻原は、品川区のRという不動産屋で働いていた時に、大崎に住んでいたことがある。
 平田が移送された場所は、麻原の自宅があった地域でもある。
 しかし、平田シンパが多いことがわかってきている。

 大崎署は、平田をしょっちゅう釈放してテレビなどに出演させている。電話にも出れるし、他の信者に指示をしている平田を止めるわけでもない。しかも、自分たちが拘束している平田を調べずに、平田に立てつく(という感じ)人たちを麻原のシンパだと勝手に決めつけて、殺してやる、まで思っているとんでもない警察署だ。
 清水建設というゼネコン会社があるが、清水一家とは清水建設のことだろう。奇襲をしていたのも清水一家だが、これでは、平田が逮捕されて安心どころかますます暗躍する結果となっている。
 この組織は、アルカイダと呼ばれる者たちだが、警察署長はまたしても菊地直子だ。
 危険なテロ組織大崎署では、平田を組長として市民への脅かしや妨害がよく知られている。それも警官としての地位を利用した職権乱用行為だ。
 
 清水一家は、大手建建設業者の清水建設だが、スーパーゼネコンといわれているのは、建設会社の中でも最も大きく(サウジビン・ラディン・グループ?)、工事現場での殺人事件もあり、遺体の発見を警察ではなくて消防にするために、火災を起こして焼死体を消防員に発見させている。
 消防署は警察に通報しなくてはならない義務があるが、建設業者が消防署員をしている場合には、隠蔽されることがある。
 だから、合わない建設会社の工事現場の警備員などは、殺害されても遺体を通報しないことがあり、警察も知らないことがある。
 また、公安などを奇襲した大量殺人も、建設業者のような集団である。