宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-401    仮谷さん拉致事件のつづき 菊地直子の逃走術

 どうしても捕まりたくない

 頑固で意地の強い菊地直子は、指名手配された時に「どうしても捕まりたくない」と上司の石井久子に相談した。
 石井久子はアレフ(当時からオウムの別団体があった)として、菊地から資金をもらい、それを助けていた。
 イスラエルの犯罪捜査に使用されるエシュロンを、自分の代わりに別の人を盗聴する、という手法で自分の逃走に利用した。
 しかし、9.11のテロの時も、首謀者として名前を挙げられ、別人のフセインという名前でイラク戦争が起きたが、フセインとしても捕まりたくなかったので、日本の警察とグルになったか騙すかして、未解決事件を起こし、自作自演の殺人事件を作った。
 被害者と加害者が同一人物というもので、被害者として名前が挙がっているので、本人は逮捕されないだろう、というわけだ。
 一つは菊地直子として、一つはフセインとして、絶対に捕まりたくなかったので、多額の金を使い、殺して得た財産を搾取し、外国の政治家としての国際権力も利用して、大規模な逃走をしている。

 菊地直子の逃走手段は次の通り

・犯罪捜査エシュロンを金で買う
・被害者と加害者が同じの未解決事件を起こす
・テロ組織の資金源と首謀者としてテロを起こし、うやむやにするが、バレてきたらまたテロを起こす
・大量殺人→道端で声をかけ拉致するなどもある
・政治家として権力をつけるのに大量殺人を利用した洗脳を市民に行い、自分は絶対に逃走犯でない、と植えつけ、また、別の人を絶対に逃走犯だと言い張る
・大量殺人の洗脳が出来るので、いくつもの宗教団体の教祖となっているので信者に素晴らしい人だと思い込ませる
・権力者を殺して支配する
・整形して短時間に何人かの人になりすまし人を騙す
・警察組織の長を殺して洗脳する
・かばうと得するように経済的に縛る
・株情報で人がたくさん殺されると儲かる業界を教える
選挙管理委員会に盗聴器をつけているので、誰が誰に投票したかを調べて投票しない者は脅迫する
・白票を金で買うが、別の組織からの金が振り込まれる
・テレビ局を経営している
・電力会社を経営している
発電所の近くに住んでいるよい人にいやがらせや妨害をすることにより、地震を起こさせる
・都内でも、自家発電をしている企業の敷地を整備して、発電所を作ろうとしていて、ここで事故を起こせば首都圏で原発テロが出来ると思い、それが現在進行中である。

 たくさんの金を使うので、たくさんの金が必要となる。それを殺人でまかなう。
 比較的金のない人は、つぶされる結果となる。しかし、菊地が女なので、男は無関係なので、男の支持を得る。これに群がる男も多いので、菊地直子は男からは絶大な支持を得ている。
 男は菊地の犠牲になりそうな女を物色して騙して菊地に売る。
 菊地直子は、国政よりも地方行政が得意なので、地方政治で菊地が政治家をしている場合には、その地方はこのような人間や企業が多い。
 石井久子は、菊地の初期からの逃走を支援しており、菊地から多額の金をもらっている。

 また、普段は男として政治家をしているし、男として暮らしているので、女になすりつける、という名目で女が目をつけられることがほとんどだ。もし男に目をつけたとしても、どこそこの女をかばっている、というような理由で妨害(主に働くことを妨害する)するので、イスラム教を利用している。利用というよりも教祖か創設者に近いので、オサマビン・ラディン師の一族かサウジアラビア人の男のような思想が強い。
 サウジアラビアの思想とアフリカの思想も似ているので、アフリカにも故郷があるはずだ。
 繊維や宝石の取れる国で、白人支配の強い国が菊地の故郷でもあるはずだが、それを知られるのを怖れている。
 
 平田の逮捕時の所持金は、5万円ぐらい、ということだったが、オウムは、結構金持ちである。隠し金がいくらでもあるのは、菊地直子の資金の他、資産家の大量殺人をしているので、財産を搾取したり会社の経営者としての金が入ってくるからだ。
 むしろ、金のない人たちの方がオウムが嫌っている人たちであり、指名手配犯は金に困っている、というのは全くのウソである。
 人殺しは金になる、というのは資本主義社会の鉄則のようなものだ。その人数が多ければ多いほど(大量殺人)、金があるのは当然だ。
 警察の取り締まりはたいていが金のない人に限られているが、それでは全く逆である。