宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-409    仮谷さん拉致事件のつづき 平田と上祐の関係

 上祐史裕は石井久子と同一人物

 上祐史裕は、平田の懸賞金を管理している人物で、経理といえば、オウムの金庫番の石井久子が思い浮かぶ。
 石井久子は、経理課によく出入りし、給与の計算や会社の経理業務をしていることが多く、オウムの金庫番と呼ばれている。
 平田の懸賞金でも、平田の懸賞金を誰に払うかを決めており、これをしていたのが上祐であることがわかっていて、石井久子と上祐史裕は双子というよりも同一人物だろう。
 平田信石井久子の関係は、夫婦である。
 例えば、平田がI橋貴明なら、上祐はS木保奈美、というように夫婦関係をしてるいことが多い。
 平田は、上祐と密接な関係があるが、主従関係のようなものも存在している。しかも、平田は警察署の供述で、石井久子に関することを拒んでいるという。
 オウム事件の首謀者は上祐史裕であると思われるが、これには資金が必要で、資金を出しているのは菊地直子である。
 菊地直子と上祐の関係は、親子関係かそれに等しい関係である。
 
 平田の捜査で、斉藤という隠匿者が出てきたが、この人物が石井久子かどうかはわからない。しかし、平田と東京の隠れ家で一緒に住んでいることが多かったのは、石井久子である。
 石井久子と上祐が同一人物なら、オサマビン・ラディン師は石井久子ということになる。
 清水一家は、石井久子(上祐)の組なので、平田の石井久子の供述を邪魔しているのは、平田が拘留されている警察署である可能性もある。

 石井久子を上祐に見せないために、麻原彰晃菊地直子が替え玉をする場合もある。オウムにとって、上祐はかなり大切な存在らしい。しかも、その思想が一部(一部とは言えないほど大人数の可能性もある)の警察官にも存在していて、上祐は警察からもかばわれているフシもある。