宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-430    仮谷さん拉致事件のつづき


 オウム暴力団が職場を金で買う 企業荒らし

 オウムの幹部が集団で同じ会社にいたりするのは、もともとその職場にいた従業員を追い出すのに、1ヶ月いくら払うから出て行け、言って、職場を金で買い、新しく入って来た人が知らないうちに従業員のほとんどをオウムで一新することがあるらしい。
 もといた人たちは本当は嫌だが、逆らえないように、会社の上層部を脅かしたり、時には殺害したりして寝まわし地味たことをしているともいう。
 例えば、テロがあった場所に関係している企業などもこういうことになりやすく、テロがあったところにはもともとオウムが巣くいやすくなっているなどの傾向もある。
 しかし、いろんなところでオウムがもともといた従業員のような顔をして働く姿を目撃することはあっても、こういうことを通報する人たちもまた少ない、というのが現状のようだ。
 まず、入ってきたばかりの人たちは、何か不審だな、と思っても、前の様子を知らないのでよく状況がわからない、ということがある。そして、前からいる人も追い出しているとしたら、これもまた状況がわからないだろう。
 さらに、出て行かない人でも、暴力団組織と関係がある、と思うので、面倒なことになったらいやだ、と思い、見てみぬフリをするか、警察に通報しても出動してこない場合もあるので、そうなると自分が責任をとらされるハメになる、といって通報をしない場合もある。
 上層部の人をオウムが脅かしている場合には、例えばそれが人事担当者なら、言ってもムダだし、ちょっと出すぎるとオウムに目をつけられる、と言って黙っていることもある。
 彼らは集団で押し入ってくるし、整形して別の名前を名乗っていることが100%なので、まず誰が誰だか把握する必要があるし、そうこうしている間に出てこなくなる人たちもいて、不可解だし常に脅されているので迎合することになる。
 この暴力団は、オウムの幹部がほとんどだが、何組という組織なのかもよくわかっていないし、赤軍派やオウムの暴力団、ということしかわからない。また知る術もない。
 しかし、こういうことが頻繁に起きていると、社会全体にも影響が出て来るが、あまりの素早さととりとめのない断片的な言葉しか出てこないので、全体像を把握することも難しい。
 ある企業では、リーダーが石井久子だった。
 石井久子といえば、カナダの諜報機関だが、カナダの諜報機関が、日本の経済を標的にしているようにも思える。企業荒らしはすでに社会的な問題として認知されはじめているが、通報したり実態がわからないので、調べようもないが、裁判所を当初ターゲットにしていたと考えられ、裁判はいろんな犯罪を裁く根本でもあるので、オウムのいろいろな犯罪の一つでもある企業荒らしもちゃんと調べられないし、実は当初狙われていた皇族が裁判長として職務に就いていたので、そういう人たちを殺害しているので何をしても大丈夫、ということに彼らの中ではなっている。企業荒らしとは、経済活動を制御するという目的の元にやっているし、経済活動は個人や国にとって基本的な根幹部分であるので、これを制御する、ということは、個人や国にとっての侵害でもあるわけだ。
 殺人による企業荒らしや乗っ取りが件数が多ければ多いほど、彼らのいいなりになる人が増える、ともいうことで、カナダの目的は、皇族殺しから始まった経済活動の妨害と、司法(裁判所)と行政に対しての挑戦的行為だろう。