宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 39-59    上野公園ボート池男性殺人事件のつづき

 天皇フセインのことをかばわせるための謀略

 文京区の人物は、天皇家の世話を国から強制的にさせられており、このことが年をとってきたために難しくなり、もしやめるとしても、自分の代わりに天皇の世話をする人物を探さねばならず、それを解決するために、自分が偽装して殺人事件の被害者となってしまえば、自分がすることもないし、自分がやっていた天皇の世話を「遺族」に押し付けることが出来るはずだ、と思ったという説がある。
 似顔絵を描いた人物は、平田だが、本物のSくらももこは、天皇フセインと同一人物者だ。
 平田はSくらももこと名乗ることを許可されているのは、この人物も天皇の世話をしているからで、自分が直接世話をするというより、それを他人になすりつけるためにそのための工作をする人物であるという立場であると思われる。
 平田が殺したことにして、天皇フセインのことを文京区の人物の「遺族」になすりつけ、フセインの世話をさせようというのが、この事件の狙いだという。