宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 28-5    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 鉄工所に出入りする者

 犯人の靴からついた足跡から、鉄工所か溶接所でついたと思われる鉄粉が検出されている。
 オウム真理教は、オカムラ鉄工所という会社を乗っ取るオカムラ鉄工乗っ取り事件を起こしている。
 オカムラ鉄工乗っ取り事件は、信者が経営するオカムラ鉄工の経営が悪化し、麻原に相談したところ、1992年9月14日に麻原が社長に就任した、2ヶ月後に倒産したが、1993年春に別名会社を作り、この別名会社の工作機械を上九一色村サティアンや別の施設に運び、この工作機械を使って、自動小銃を密売した。
 オウム真理教は、もともと、軍需企業と関係が深く、オカムラ鉄工たけでなく、他の鉄工会社にも出入りしている。
 都内のある溶鉄所では、溶鉱炉の中に人を突き飛ばして殺したりしていると近所で噂されている。
 
 オウム真理教の信者らなら、鉄工所に出入りするのは不思議なことではない。現に鉄工所の人を殺害した事件も起こしているので、同じ業界の人を再び狙うことは有り得るだろう。

 銃

 オウムが製造していた自動小銃は、AK-47というロシア製のものだが、それを模造していた。
 スカイヤーズ・ビンガムは、出回っていたのは粗悪品だったという。

 オウムのサティアンなどの施設が調べられた時に、密造していた自動小銃が押収されたが、実はまだ押収されていない銃もある、という説もある。

 スカイヤーズ・ビンガムは、コルト社という会社が製造していたが、ライセンス生産は30年以上前に停止しているという説がある。ライセンス生産とは、他企業が開発した製品をロイヤリティを支払って別の企業が製造をすることだが、ライセンスが停止されているということは、別の会社が製造することが停止されているのか、開発費にロイヤリティを支払うことが停止されているのかわからない。
 他の企業がロイヤリティを支払って製造することが停止されているのだとしたら、何故、開発企業が粗悪品を製造するのかわからない。
 また、製造した企業がオウムと関係がある可能性もある(経営者がオウム信者だったなど)。

 国松長官狙撃で使用されたのは、同じくコルト社製のコルト・バイソン357マグナムという銃だ。
ちなみに、国松長官は、フィリピンのA大統領と同一人物で、フィリピンの銃製造会社が製造した銃が、フィリピンの大統領を狙撃した銃だったことになる。
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 フィリピンは災害と関係がある

 フィリピンの銃が使用され、フィリピン人が殺害されたこの事件により、フィリピンが注目された。
 フィリピンには、地震でよく登場するフィリピン・プレートというプレートがある。地震は、プレートのずれによって起こることがわかってきている。また、雨、風の災害を起こす台風は、フィリピン付近で発生する。つまり、フィリピンは、日本の災害と関係があるといわれている。
 しかし、犯人たちがテログループであることから、この事件の真の目的は、災害テロのためだったのではないか、という憶測も出ている。

 この事件では、フィリピン人の殺人事件の道連れとして、高校生二人が殺害されている。つまり、高校生がフィリピン人の殺人事件の犠牲に使われている。
 犯人は、災害テロのために、この事件を起こしたのだとしたら、犯人の狙い通り、犯人と同一人物の男性タレントのKと、女性歌手のAが、直後から高校生から絶大な人気を得ている。

 

 フィリピンの首都は、マニラとメトロという都市だ。マニラは有名だが、メトロという都市が首都だったことに驚く。
 メトロは地下鉄だ。
 オウムがテロを行ったのは、メトロの電車内である。また、警視庁も、メトロ警視庁(metro keishicho)というメールアドレスを使用している。
 オウムは、メトロに執着があるのだろうか。
 被害者は、自然や環境に造詣が深く、おそらく、フィリピンのA大統領の子にあたるような地位にある人だろう(A大統領はラムズフェルドと同一人物であることが判明)。

 この事件の捜査がいいかげんだと、再び大きな災害がやってくる可能性が大だ。



 地震を起こす道具

 地震が発生する時に出るパルス波を、人工的に作る道具がある。この道具は、音楽の楽器として使用されているものだが、この楽器の電源を入れると違法電波も出す。
 違法電波により、盗聴も出来る。
 この楽器は、一部のアーチストが使用しているシンセサイザーという楽器だ。
 「犯人」は、シンセサイザーを所持している。
 誰かを盗聴したい時、地震を起こしたい時などにシンセサイザーを使う。
 また、犯人は、コンクリートを掘る時の歯科医の歯を削るような部品と似たような部品も持っている。
 このコンクリ掘削部品とシンセサイザーを近づけることにより、地面やコンクリートを呪っているのである。

 大和田スーパー殺人が災害テロのために起こされたことを示すものでもある。