宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑤-21    世田谷祖師谷一家四人殺人事件のつづき

 ロッキー山脈では、1960年代に、米軍が核地雷を研究していたと思われる地域だ。ここで核地雷の製造のために使用した廃油をロッキー山脈の地下に垂れ流していたら地震が起きた、という。
 その後、この地雷は処分が決定したが、2009年になっても多くが未処理のままだ。
 犯人は、このロッキー山脈の地雷製造地に出入りしていた人物なのだろうか。犯人であると思われるK取慎吾は、NASというアメリカの安全保障局の職員で、NAS職員は、青森県下北半島三沢基地に出入りしている、と言われている。

 砂

 科学技術庁は、地質調査のようなことも研究していたが、犯人の持っていた物から、砂が検出されている。
 犯人が見たかった情報とは、地質調査のことだった可能性もある。

 例えば、地震を地雷を使用して起こそうとした場合、その場所の地質も関係があるらしい。
 治安が悪い所や変なことをしている場所などに地雷を埋める場合と、治安のいい場所や高価な土地に地雷を埋めた場合とでは、地震が起きる確率も違ってくる、というようなことがあるらしい。
 犯人が「持っていた」砂は、ロッキー山脈や三浦海岸、横須賀などの砂であり、治安がよかったり土地が高かったりする場所ではない。
 犯人の着ていた上着などから出てきた物は、他に反射材なども検出されていて、土地のよくない場所で何か作っていたという可能性もある。
 犯人は、地質に興味があり、スケートケボードはそのためであった可能性もある。反射材は、スケートボードの滑り止めに使われる物質でもある。
 スケートボードを滑る時には、車輪が地面と密着する。犯人は、これが目的でスケートボードを趣味に見せかけていた可能性がある。

 犯人は、地震の研究をしている人物かも知れない。

 K泉の秘書 掬膩 清田次郎

 動機もあり、暴力団構成員でもあり、米軍に関係した人物で、犯人に似ているH山由紀夫と同一人物の上祐史浩は、K泉純一郎の秘書をしていた掬膩と同一人物でもある。
 2001年1月6日の省庁改変後初登庁を目前に、新しい世の中を作るために、皇后美智子や皇太子妃を殺害し、2001年4月26日からスタートすることになるK泉内閣で改革と称した科学に関する政策を悪用し、日本崩壊計画でも企んでいたのだろうか。
 掬膩は、稲川会の清田次郎と同一人物である。
 清田次郎は、在日韓国人で、辛○圭(シンビョンギュ ○は火偏に丙)という名前だ。

 犯人は文部科学技術省と密接な関係がある?

 科学技術庁は、省庁改変で、文部科学技術省に移行されている。
 科学技術庁のしていた地質調査は、文部科学省が管轄になり、文部科学技術省は、研究といって地震の研究なども行なうようになった。
 犯人の興味のあると思われる分野は、文部科学技術省に集結されたことになるが、文部科学技術省が調査を依頼している団体が、「ちきゅう」という探査船を運営している。
 「ちきゅう」は、地震を調査するために、下北半島南海トラフ(四国の沖あたりにある)の海底をボーリングして、火山活動や断層や海溝などを調査している。
 「ちきゅう」を運営しているある会社は、掬膩と同一人物者が社長をし、掬腓汎碓貎擁者自身も探査船に乗ることもあるらしい。
 「ちきゅう」が探査する場所は、主に、日本海溝がある下北半島や、南海トラフのある四国沖の海の海底だが、興味深いことに、日本の探査船なのに、ニュージーランドへも遠征することが何度かあった。
 ニュージーランドといえば、東日本太平洋大地震の直前の2011年2月に大地震が起きた場所で、国の形が日本によく似ていることで知られている。

 掬膩と同一人物の政治家にH山由紀夫がいるが、H山は、子供の学校教育に興味があり、子供から案外人気を得ている政治家である。
 また、掬腓凌栃のK泉は、あまり知られていないが、教育改革を行なっていた。子供の教育は、文部科学技術省の本分である。

 犯人は、科学分野のホームページの他、劇団四季のホームページも見ていて、公演を予約している。
 劇団四季も、科学と同じように興味があるという理由でホームページを開いたのなら、劇団四季に関することで何かを手に入れようとしたのかも知れない。
 四季は、作品中心主義で、キャストは事前にわからず、ダブルキャストやトリプルキャストで、予約した公演に誰が出るのか前もってわからないという。
 イメージ的に、観客動員数が多かったり、大きなホールの演劇ということで、自分を大きく見せたり、熱狂的状況(一種の洗脳された状態)を作ることにも関係があるかも知れない。犯人は、このようなイメージを得るために、わざと殺害現場で四季の公演を予約していた可能性もある(サイエントロジーと関連があるかも知れない。アメリカの大統領もサイエントロジーの熱狂的な部分がみられ、劇団四季は、しばしば政治に利用されている可能性がある)。