宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑤-19    世田谷祖師谷一家四人殺人事件のつづき

 北川悦吏子はH陸宮ではない

 北川悦吏子は、H陸宮ではないことがわかった。H陸宮は、上祐史浩であったことがわかったからだ。
 北川悦吏子が皇族の誰にあたるか不明だし、皇族かどうかもわからない。
 しかし、O和田M子を支援する者であったことはわかる。
 宮沢泰子にあたる人物が北川悦吏子であると考えられるが、宮沢泰子は、犯人に相当恨まれており、殺害の仕方が一番残忍だ。
 皇族は、明仁の家族に、美智子皇后明仁の姉妹などがいる。
 美智子皇后も、何者かに殺害され本物がいなくなっている可能性もあり、北川悦吏子が皇后美智子であったことも考えられる。
 
 皇族内では、明仁皇太子の時代に、女子高生コンクリート殺人事件が起こり、被害者の高校生が明仁皇太子の身内か関係者であったために、犯人が残忍な殺し方をしたため、明仁皇太子は天皇になることを諦め、代わりに昭和天皇崩御したと報道されたといういきさつがあったらしい。
 昭和天皇崩御した後、即位したのが明仁皇太子と対立していたH陸宮で、上祐史浩だが、上祐にしてみれば、新天皇となったからには、明仁の妻の皇后美智子が邪魔だった。
 また、Hの宮の妻と対立していたのがAの宮紀子で、紀子は、皇族関係者の殺人の首謀者にあたる。
 H陸宮華子をしていた人物が紀子と同一人物者かも知れない。

 グループSと皇族の関係

 明仁皇太子・・・草薙剛
 Hの宮・・・・・騎生穗
 Aの宮・・・・・K村拓哉
 Aの宮紀子・・・N居正広
 H陸宮で天皇・・K取慎吾

 O和田M子(皇太子M子)・・森且行

 であるが、実行犯は明仁皇太子であると考えられ、明仁皇太子は、天皇に即位するのを断念した時から、犯人に操られていたと考えられる。自分の妻を殺害したのが明仁皇太子か別人の誰かはわからないが、明仁皇太子は、この事件により、自分の味方を失ったが、それを実行したのも明仁皇太子だったことになる。

 一番あやしい者

 しかし、もしかすると、明仁皇太子でK薙がSの中で大きな被害を被っているので、それで実行犯に見えるだけという考え方も出来る。 K薙は、宮沢一家の家の近くで、わいせつ罪で逮捕されていたのは、宮沢一家殺人事件が原因なのかも知れない。
 Sの中で一番あやしく見えるのも、実はK薙が一番の被害者だったからかも知れない。

 犯行の動機が一番あるのがH陸宮とAの宮夫妻だが、H陸宮はK取慎吾で、Aの宮はK村拓哉で妻の紀子はN居正広である。
 当初、犯人と考えられていたのは、上祐史浩で、H陸宮である。
 
 上祐は、猫を殺すことがあり、また、スニーカーのメーカーとも関係があると言われ、韓国のパチンコ業界ともつながりがある。

 赤い蛍光塗料は造幣局?防犯ボランティア?

 犯人が身に着けていたヒップバックや、犯行現場の宮沢宅の駐車場から、赤色の蛍光塗料が見つかっている。
 他にも、ヒップバックの中身から、印刷機のロールに付着するインク汚れを防止するためのフィルムや、道路標識の反射材に使われる微小なガラス球、金属、シリコン、銅、ニッケルの粒などが見つかっている。
 日本の紙幣は、反射材などを使用して偽札作りを防いだりし、蛍光塗料なども使用されていそうだ。
 犯人は、造幣局に出入りしている者なのではないだろうか。
 造幣局は、東池袋、大阪天満、広島にある。また、国立印刷所は、虎ノ門滝野川、王子、小田原、静岡、彦根、岡山などにあり、偽造防止技術の研究をしているという。

 赤い蛍光塗料は、防犯カラーボールに使用されている。
 防犯カラーボールを、ウエストポーチやヒップバックに入れてカラーボールを持ち歩けるようにしているタイプのバックが販売されており、赤い蛍光塗料は、防犯カラーボールをヒップバックに入れていた際にカラーボールから付着したものかも知れない。
 世田谷区などで、区役所で防犯パトロールボランティアというものに補助金を出しており、世田谷区では、ボランティア有志が年末などに防犯パトロールをしているらしい。
 可能性として、犯人は、世田谷区で防犯パトロールのボランティアをしてた人物なのではないだろうか。

 例えば、防犯パトロールのボランティアが、年末の夜に宮沢宅の近所を巡回していて、警備会社の防犯灯の調子がおかしいですよ、などと言い、宮沢宅を訪ねて、その際にカギを開けさせて玄関に入ってきた。また、複数犯ならば、犯人の一人が玄関に入った後、窓ガラスなどから他の犯人が侵入したということも考えられる。
 宮沢宅の防犯灯は、新聞配達員が新聞配達に来た時に、灯りがついていなかった、などということを証言している。
 宮沢宅のポストには、防犯用ライトがセンサー感知し、人が近づくと灯りがつくが、31日の早朝に配達員が配達しに来た時に、灯りがつかなかったという。