防犯パトロールが玄関のカギを開けさせた？
例えば、防犯パトロールに関係する何者かが、防犯用の灯りがついていないという口実で宮沢宅の玄関を開けさせたとすれば、センサー部分に布などを貼り、センサーが感知しないように工作していたということも考えられる。そして、犯行後に布を取り、防犯用ライトが正常に動作するように戻して行った。
ヒップバックには、ガラス粒などが入っていたというが、世田谷区では、張り紙や貼り札などの違反広告物を除却する防災ボランティアがあり、犯人のヒップバックに入っていたガラス粒などは、違反広告物についていたものか、あるいは、ガラス粒は、道路標識の反射材に使用されているものらしいが、警備員が持っている赤い警防のような誘導棒のかけらの一部が手につき、ヒップバックに紛れ込んだのかも知れない。同じバックに入っていた銅やニッケルは、10円玉などの硬貨に使用される物質だが、ヒップバックにカラーボールなどの防犯グッズと共に、小銭を入れて持ち歩いていたということも考えられる。
当日、宮沢さんが使用していた車は、きちんと車庫に入れられていなかった、という証言もある。
これは、ポストのところに、センサーを妨害するために布のようなものが貼り付けてあったが、これを宮沢さんは遠くからポストのところを見た時に、不審者がいると錯覚した。そのため、車を車庫に入れず、近くに停めたが、誰もいないことを確認したが、そのまま家に入り車を車庫に入れるのを忘れてしまったためではないだろうか。
蛍光塗料は、トレーナーにも付着していたので、犯人は、トレーナーに上着を着て巡回し、宮沢宅の玄関のカギを開けさせて中に入った。途中で上着を脱いだが、トレーナーに血がつくとイヤだったので、トレーナーを脱いでたたんだ(Ｓのメンバーは、洋服店やブティックを経営していて、脱いだ物をそのままにしておくのは気が引けるのかも知れない。上祐は斉藤明美と共に、成城でブティックを経営していた)。
犯行後は、トレーナーを被害者へのプレゼント代わりに現場に置いたままにした。
劇団四季で上演していたミュージカル
2001年に劇団四季で上演していたミュージカルなどは、東京では、オーバー・ザ・センチュリー、ハムレット、ライオン・キングで、東京以外では、ユタと不思議な仲間たち、オペラ座の怪人、壁抜け男、キャッツなどである。
Ｎ居正広と同一人物のＫ泉首相のＫ泉内閣のメールマガジンは、らいおん・はーとというタイトルを使用していた。
ビールとコーラ
宮沢宅の冷蔵庫には、アイスクリームなどが入っていて、犯人が食べて容器が捨てられていたが、ビールとコーラは手つかずだったという。
犯人であると思われる上祐は、居酒屋などでビールを最初にオーダーするというとりあえずビールという言葉の発案者であると言われているし、コーラはコーラを製造しているメーカーがＮ居がイギリスで経営している会社である。
犯行時間直後に目撃された男
事件の日の午後11時35分～40分頃に、被害者の家に通じる路地から飛び出してきた男が目撃されているという。
宮沢一家殺人事件の犯人が、複数犯だとすれば、この飛び出してきた男は、犯人グループの一人であることが考えられる。
犯行後、犯人の一人を残して後の犯人は、別々に宮沢家を去ったのかも知れない。
また、犯行日の昼間に、被害者と何者かが争っている姿が目撃されているという。
宮沢家の家の前に数日前から車が駐車してあったという証言があり、争いは駐車してあった車のことでかも知れない。
この車は何故宮沢家の前に駐車してあったのだろう。
家に押し入るつもりだったのか、自分の家も同然だと思ってやっていたのか、とにかく家の敷地に勝手に入っていいと犯人が思うような状態になっていた（借金など？）か、ずうずうしいことをされるような何らかの勘違いか要因があったはずだ。
犯人がアクセスしたホームページ
宮沢一家殺人事件の直後に、犯人が宮沢さんのパソコンを使用してアクセスしたサイトは、科学技術庁と大学の化学のホームページに劇団四季だったという。
科学技術庁は、2001年1月6日の省庁改変により、文部省に合併され、科学技術庁自体はなくなっている。
しかし、この科学技術庁が管轄していた分野が、原子力の安全と、宇宙開発(衛星)、地質調査だったことは気になる。
原子力の安全は原発や原発事故の問題、宇宙開発のことは衛星や盗聴の問題と同じだからだ。
犯人は、宮沢一家殺人を利用して、自分の世の中でも作ろうと思って、殺害直後にこのようなサイトにアクセスしていたのだろうか。
ロッキー山脈の砂
犯人の残した衣類などから、米軍基地と関係のある砂や、ロッキー山脈にある砂が発見されている。
