宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-491    仮谷さん拉致事件のつづき

 気になるOバマのK泉時代の原発政策

 核実験を行なったと発表したOバマは、K泉純一郎と同一人物だが、K泉政権当時、K泉はどのような原発政策をしていたのだろう。
 他の政策同様、原発も改革の対象となっていたが、電力族の反発に合い、エネルギー基本計画というものになった。
 K泉の改革案は、発電事業と送電事業を分離する、発送電分離改革というものだったが、「エネルギー基本計画」により、プルサーマルの推進を行なったものになった。
 プルサーマルというのは、使用済み燃料を再処理してウランと混ぜて燃料にする、というもので、福島第一原発3号機の他、玄海原発プルサーマルを使用する。福井県もんじゅなどもこの類にあたる。
 発電事業と送電事業の分離が出来ないと何故プルサーマル推進になるのか経緯がよくわからないし、適当な資料もない。
 発電事業は原発の発電のことを言い、送電とは電線を使用して電気を送電することだ。この事業を分離して、電力の自由化をし、競争をさせるというものだが、使用済み核燃料はどこでやるのかが問題になったのだろうか。
 プルサーマル原子炉から放射能が漏れているのではないかという不安は住民らが主張しているし、実際に漏れたという報道も実は時折されている。K泉は、2002年に福島第一原発で、トラブル隠しをしていたこともあり、この人物は原発のトラブルに対して適切に対処するように要請していたかどうかは全くの疑問で、他にもトラブルがあったのに公表しなかったり、改ざんしたというようなことがあった可能性もある。
 玄海原発は、トラブルが心配されている原発の一つだが、K泉が特に推進していたプルサーマル原発であることは気になる。
 玄海原発では、やらせメール問題が出てきたが、K泉はタウンミーティングという地方行政の会議の時にも、同じようにやらせ質問をさせて、さらにそれを隠すように電通(広告代理店だが、テレビやマスコミに強大な力を持ち、イメージ戦略と報道圧力をかけていたと考えられる)に日当を支払っていた。
 他の原発でも、電通を利用して、テレビやマスコミに報道させないように圧力をかけていた可能性もある。

 プルサーマルを使用する発電所は、

玄海原発
福島第一原発3号機(水素爆発した)
福井県の高浜原発3、4号機
静岡県浜岡原発4号機
だ。
 プルサーマル発電が事前合意されているのは、

浜岡(運転再開していない)
高浜(運転再開していない)
島根2号機
北海道の泊3号機
女川3号機(2015年までに導入予定)
だ。

 もんじゅ

 福井県にある高速増殖炉もんじゅに関して、疑問が浮上する。
 もんじゅは、日本の高速炉開発を国家プロジェクトと位置づけて、高速炉を始めとした第四世代原子炉の研究開発を国際的に「主導的な役割」を果たしている、ということだ。
 この意味は、原爆を投下されてもともと核兵器に対して弱い立場にある日本が、もんじゅによって高速炉開発(核物質の再利用)を国家プロジェクトにし、国際的に主導的な役割を果たす、ということで、現実的には、このことを知った外国人に影で笑われているか、人体実験の結果を期待されている、ということだ。
 いつからもんじゅが国家プロジェクトになったのか疑問だが、K泉は、原子力政策大綱(K泉は、警察大綱と防衛大綱を改正し、警察と防衛は、やりたくないことはやらないでいいとし、危機管理能力が破綻している)を2005年10月に閣議決定しているし、エネルギー基本計画なども出している。
 つまり、K泉なら、原発のトラブルを放置し、放射能によって人体実験をし、それを外国(アメリカなど)に報告することによって利益を受ける、というストーリーが連想され、その集大成が福島第一原発事故の実験だった、ということになるだろう(福島第一原発事故当時の首相は、K泉の子飼いで愛人の麻原彰晃)。

 福井県に人集め

 K泉は、オウム信者の斉藤明美石井久子でもあり、麻原の愛人として首謀的な命令者としてオウムの女帝であるなども言われている。
 福井県の大飯付近に最近、被害者を集め居住させているという説がある。
 福井県では、放射能漏れが相次いでいるが報道されないこともあり、この場所に人を住まわせる目的は、放射能による人体実験の経過を探るためではないかという疑問も出る。 
 福井県には、いくつも原発所があり、敦賀、大飯の他、高浜、美浜などがある。
 北海道を右にして日本地図の真上から福井県を見ると、若狭湾の右側に敦賀と美浜があり、左側の京都寄りには大飯と高浜がある。この間に小浜という地名もある。
 人が集められているのは、京都寄りの大飯や高浜かも知れない。大飯の話が最近出ない代わりに、京都が気になってくる。