宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 35-17    松山ホステス殺人事件(福田和子事件)のつづき

 福田和子は読売新聞社の会長

 福田和子事件で逮捕されたのは、手配写真になっていた斉藤明美の方だが、本当は福田和子と名乗っていたのは、上祐の方だったのではないだろうか。

 上祐は、Y売新聞社の会長、W辺恒雄と同一人物だ。
 1997年7月に、福田和子が逮捕された後、上祐が率いる読売新聞社は、福田和子が殺害した人物が、日中友好平和条約の「平和の使者」ということを悟られないために、事件と何の関係もない若い世代の人を「日中友好平和条約の平和の使者」ということにでっちあげ、中国の平和の使者なのだから、中国のことは何でもお前がやれ、と言わんばかりに、報道各社と話を合わせ、中国情報部に日本の情報を教えるために、何もしていない若い人を盗聴にして、中国の役に立てよ、と言ってストーカーや妨害行為をして、苦しむ人の盗聴を中国人に聞かせていたのだ。
 何故、W辺恒雄がそのようなことを読売新聞社日本テレビにそのようなことを指示するかというと、福田和子事件の犯人がW辺恒雄本人で、平和の使者を殺したのも自分だからである。
 それを隠すために、何の関係もない一般人の若い人を捕まえて「お前が中国の平和の使者だ」と言って盗聴被害に遭わせ、自分の罪をあやふやにしたのだ。
 盗聴されている人というのは、盗聴をしている人に間違えられることを知っていてわざとやっていたのだ。
 
 5万円で名前を

 福田和子という名前は、O沢一郎の妻だが、この妻をしている人物が、被害者を殺害した犯人である。
 しかし、指名手配に顔を使われたのは、斉藤明美の方であり、何らかの名前のすりかえがあったようだ。
 一説では、斉藤明美(逮捕された福田和子)は、上祐(福田和子の名前を持っていた人物)から事件後に5万円をもらい、福田和子という名前になった、という。

 T中真紀子からの電話の主は真犯人(W辺恒雄)

 T中真紀子から電話がかかってきたというのは、逮捕されたのが斉藤明美の方で、いろいろ調べられると自分の名前を出される、と思った上祐で当時の田中真紀子と同一人物者が、事件を詳細に調べられないよう、T中真紀子の名前の圧力を使って、捜査をしないように言ってきたのだ。もちろん、こういうことには金がつきものなので、T中真紀子は事件を調べない見返りに、愛媛県警に金を払ってきたに違いない。
 つまり、松山ホステス殺人事件の真犯人が、事件を詳細に捜査しないように愛媛県警に圧力をかけるために、電話をかけてきたのだ。

 O沢一郎夫妻も同じ組み合わせ

 福田和子の名前を持っているのは、O沢一郎の妻だが、夫のO沢一郎の顔を見てみると、斉藤明美と同一人物者である。
 つまり、二人はO沢という名前でも夫婦だったのだ。しかし、福田夫婦とは性別が逆だった。
 
 福田和子の息子

 福田和子と福田隆志の間には、息子がいるが、この息子が在日米軍で働いている。
 この人物の任務が盗聴である。
 福田和子事件のことを新聞社と共謀して全く関係のない一般人になすつけていたのは、福田和子の息子である。
 息子は米軍基地で、盗聴行為をしている。
 世の中でも、盗聴のことが度々話題になることがあるが、その盗聴を取り仕切っているのが、福田和子の息子だったのだ。
 福田和子の息子は、結婚して子供もいる、という。
 勤め先は鉄工所の社長、ということだが、都内の米軍基地に勤務している。
 この米軍基地は、アジア戦略の拠点となっている所で、盗聴もその一環にしている可能性がある。

 盗聴を前提とした友好
 
 福田和子事件は、ロッキード裁判にからむアメリカの中国戦略である可能性があるので、だから、息子を米軍で働かせ、盗聴の指揮者にしているのだろう。
 何故、盗聴が出てくるかといえば、中国は共産党政権であり、盗聴行為というものが国の政策になっている可能性があり、また、平和の使者を使って日本と中国の友好関係を築こう、というものなので、在日中国人、という扱いで、人権は中国にある、とみなされているのだろう。
 しかし、その平和の使者も、1982年に死亡していて、福田が逮捕されるまでは、被害者を殺害した福田がその役割を担っていたが、福田が逮捕されたので、中国との関係を築く者がいなくなり、それをまたY売新聞社の独断と偏見で、「平和の使者のダミー」を選定していたのだ。
 読売が勝手に決めた人物では、生い立ちも違うし、当時の社会情勢も何もかもが違う。
 だいたい選定した理由が、中国のため、というよりも、盗聴を前提とした「盗聴されればいい渡辺恒雄が嫌いな人物」というものだ。
 これでは、中国との関係もおかしくなるだろう。
 何しろ、当の田中角栄渡辺恒雄と同一人物)がこのような人格の持ち主なのだから。