宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 39-62    上野公園ボート池男性殺人事件のつづき

 他人になりすまして殺害

 妓兇半緲瓦里匹舛蕕犯人なのか。
 以下は一つの仮説である。

 文京区の人物が、S藤保さんを殺害したように見えるが、実はそうではない。
 文京区の人物は、伊豆高原のF崎と同一人物者だが、この人物が殺害したわけではなく、文京区の人物になりすましたK府田の妻の典子(上祐)が、文京区の家に上がりこみ、文京区の人物の妻に「上野に行って来る」と言い、上野へ出かけていた。
 そこで、被害者を殺害したが、文京区の妻は上野に行った人物がてっきり自分の夫だと思っていた。
 殺害後、行った時と変わりのない人物が帰ってきた。
 おそらく、この人物は、上野で殺害した後、次の日かその日のうちに勤め先の伊豆高原へ戻ったことだろう。

 他人の顔や姿になりすまして殺人事件を起こし、殺害後他人の家に戻り、そこからまた別の場所へ行く、という行動をし、殺害事件の犯人をなりすました人に仕立てようとしていたわけだ。
 似顔絵は、なりすました人物の顔に似せて描かれている。

 ゲームSーパーマリオのモデル?

 被害者は、ゲーム・Sーパーマリオブラザーズのモデルになった人物ではないだろうか。
 マリオの職業は、被害者と同じ配管工である。
 似顔絵のアップの方も、マリオに似ているといえば似ている。
 Sーパーマリオブラザーズを開発した担当者1997年10月に死亡している。
 マリオのモデルになったのは、一説では、フランス映画「恐怖の報酬」に出演していたマリオとルイージで、ゲームのマリオはルイージの方に似ている。
 殺害されたのは、このルイージをしていた人物だろうか。
 ルイージという役を演じていたのは、フォルコ・ルリという俳優だ。この人物は、フランス人かも知れない。
 
 ゲーム開発者・横井軍平

 ゲームを担当した横井軍平という人物は、N天堂に入社して電卓型のゲームがあれば売れると言ったが、その時、丁度、電機メーカー・Sャープの社員がそれを聞いて部品を提供することになったいきさつがある。
 スーパーマリオブラザーズの生みの親の横井軍平の写真を見ると、「恐怖の報酬」のルイージ役のフォルコ・ルリによく似ている。
 被害者が配管工でマリオのような顔であれば、この事件の被害者は横井軍平というゲームの父と言われた人物である可能性が高い。
 横井軍平は、突如として1996年8月15日にN天堂を退社し、独立した。しかし、1年後の1997年10月に、知人と乗っていた車が事故を起こして死亡したとされているが、この時、死んでいなかったのかも知れない。
 N天堂を退社して丁度10年経った2006年8月4日に、上野公園で殺害された。
 犯人の上祐は、Sガというゲーム会社の社長である(Sガサターンで有名。サターンとは、ゲーム開発者を殺害しているところからきているのだろうか)。

 似顔絵を描いた人物は、平田信だが、被害者のS藤保さんとの関係は、S藤保さんをフセインということにしたかったブッシュと同一人物者である。
 この人物は、妓郷蟻析困里海箸鬟▲縫と呼んでいた人物だという説がある。

 ニートは何故働けないか

 ニートと呼ばれる人たちは、ゲーマーが多い。ゲーム業界の就職は何かをきっかけにして困難になっている。ストーカーが多い、ということもその理由らしい。
 ゲームの一大文明を築いた人物が何かに巻き込まれて不幸な状態に置かれ、殺害されてしまったことと無関係ではないのかも知れない。