宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-566    仮谷さん拉致事件のつづき

 円高と日本の政界

 日本を円高にしておくと、必然的にアメリカのハリウッドが日本人をすだれにする取り決めになっているので、それに連鎖してハリウッド俳優がたくさん入信しているサイエント・ロジーが勢力を強め、サイエント・ロジーが支配しようとしているS価学会の会長の子供が殺され、結局は、政界の黒幕がサイエント・ロジーに牛耳られることになる。
 というよりも、選挙の時に創価学会の世話になり、政界の黒幕の地位を横取りしているのがサイエント・ロジーの教祖と同一人物者のA倍晋三やK泉純一郎である。

 一億総中流の中身は、タレントの影武者、ごちゃまぜ生活の強制だった

 N曽根時代に、「一億総中流」という言葉が出てきた。日本人の生活水準のことを中流と言おう、という意味だが、実はこの言葉には、別の意味も含まれていた。
 高度経済成長時の田中角栄のようなブルドーザー的なバタ臭いイメージを転換して、タレントのように都会的な格好つけたようなセンスで仕事をしよう、というようなユダヤ人が好むような生活スタイルのすすめがあったのだ。これが一億総中流の中身であろう。経済的に、総中流になるのに個人の心の持ちようや中身も変えよう、という意図が実はあった。
 日本の社会が対面を気にするようになったのは、N曽根政権の時あたりからで、欧米人のような格好つけた文化が流れ込んできた。円高はこの心がけをずっと持ち続けるという前提によっても承認されたのだ。
 日本人がユダヤ化してユダヤ人の本などもたくさん出てくるようになるが、このようなスタイルを一般人が持つようになるとタレントと張り合いになってくる、とタレントが危機感を抱いたのだ。
 そこで、タレントよりも一般人の方が下、という前提を作ってしまえば、一般人はどんなに努力してもタレントよりも下であり、いつでもタレントの「すだれ」「メシのタネ」になってしまうという決まりを作った。
 これには、レーガンがハリウッドの俳優だったことと関係があり、ハリウッドの俳優は、映画の臨場感を出すために、人殺しや戦争を仕掛けて行なうというスケールの大きいアメリカがそれをやっているので、ある程度そういう事情を知っているタレント業界にいる人たちは、うまく立ち回りが出来るが一般人はそうはいかないだろう、とか、社会の問題の真相にタレントは気づくが一般人は気づかないだろう、というマスコミの特権を利用した情報の入手やそれに伴う行動を一般人は出来ないのでタレントより価値が下、という風に決めて、だから一般人はどんなに格好を取り繕ってもタレントより中身が下、といってしまえば、いつでもタレントのすだれにさせることが可能になったのだ(つまり、タレントが一般人のリーダーになる)。
 日本人のタレント化を一億総中流と言って環境問題などにも興味を持つようになったり国際社会を考えて行動するようにもなった。
 これが円高の理由でもあるが、タレントでもないのに、盗聴されたり盗撮されたりするようになった。これが極限に達して自殺の原因となっている可能性もある。
 誰かに見られている、誰かに話を聞かれている、といった不安を個人を襲うようになったのは、一億総中流の取り決めによりタレントとして自覚をしようという強制が一因になっているが、1997年から自殺者が急増したのは、この円高の取り決めをした人物が死刑囚になってしまったことと関係がある。