宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-604    仮谷さん拉致事件のつづき

 麻原彰晃(上裕)はネズミ好き

 上裕史浩で麻原彰晃は、ネズミ好きである。
 このためか、オウム信者もネズミを崇拝している者が多い。
 
 麻原は、イエス・キリストと同一人物だが、イエスが生まれた場所は家畜小屋であると言われているが、ユダヤ人は昔、豚とネズミを神であると崇めていたというので、イエス・キリストの誕生と豚・ネズミが関係があると考えられる。
 例えば、イエスが生まれた場所がネズミがたくさんいた豚小屋で、イエスが豚小屋で生まれた際、小屋にいたネズミに足をかじられ、その時イエスはネズミ由来の病気に感染し、これが恐怖症とならずに「ネズミを世話すればいいことがある」と思い立ちネズミの世話をしながら殺すこともしていた。
 そして、気がついたらいつのまにかネズミを操れるようになり、ドイツのハーメルン地方で起きたハーメルンの笛吹き男のネズミを操る笛吹き男になったのではないだろうか。

 ハーメルンの笛吹き男は、ドイツのハーメルン地方でネズミが悪さをして手がつけられなかった頃に、街に一人の笛吹き男が現れて、「ネズミを退治するから報酬をよこせ」といって街は男と契約した。男は、笛を吹いてネズミを操り川におびき寄せてネズミを溺死させた。しかし、街は契約を反故にして男に契約金を払わなかった。
 このことに怒った男は、6月26日の昼に再び街に来て、住民が教会に行っている間に子供たちを笛でおびきよせて全員洞窟の中に入れ、洞窟にフタをしてそのまま子供たちは帰ってこなかったという。
 街の子供たちはほとんど全員洞窟に入れられたが(この洞窟は死刑場だったという)若干例外もいた。その例外の子供たちとは、足が悪くてみんなに追いついて歩けない子供たちだったということだ。

 魔女狩りと驚く一致

 ネズミといえば、ペスト(黒死病)が知られているが、ペストは、15~17世紀に流行った。魔女狩りの時、魔女の手先とされたネコを大量に殺していたことからネズミが大発生し、ネズミによって運ばれたペスト菌によりペストが大流行した、という説もある。
 これは現代にも当てはまらないだろうか。
 オウムの指名手配犯を別の誰かと間違えて「あいつが菊池直子」「あの男が高橋克也」「あの人が平田信」だ、などとして次々に無関係で無実な人が無駄死にをしている。その時期、ネコも無残な姿で殺されている。
 麻原彰晃はネズミが好きなので、敵のネコが嫌いなので、最近では自分たちの犯行をなすりつけることもしている。
 テレビのニュース画面にも、犯人の顔ではなくて動物の姿が犯人の名前と共に映し出されることもある。
 この調子でいけば、ますますネズミが繁殖するだろう。
 地下鉄や街の一角でネズミがうろつく姿を見たことは誰でも一度ぐらいはあるだろう。
 人が見た時には、相当大繁殖しているのではないだろうか。
 病原菌を持ったネズミの血をノミが吸い、そのノミは人の血を吸う。人の血を吸ったノミから病原菌が人に伝染し、黒死病に罹ることもあるという。

 ネズミと麻薬

 気になる点として、ネズミを使った麻薬捜査があるということだ。ネズミは麻薬を嗅ぎわける能力でもあるのかも知れない。しかし、麻薬密売人としては、ネズミに麻薬を追いかけさせることで、麻薬のある場所が特定できる利点もある。
 麻薬の近くにネズミあり、という状態がある可能性もある。
 また、麻薬と同時に、地雷の発見にもネズミが使われているという。
 
 麻原は稲川の会長だった

 麻原彰晃(上裕史浩)は稲川会の会長だった稲川裕こう(こうは糸偏に広)と同一人物である。
 また、上裕のお父さんと言われる高橋克也早川紀代秀は、稲川会の石井進と同一人物で、この人物は、演歌歌手のK島三郎である。
 上裕親子は稲川会に強い。
 一方、平田信は渡辺芳則で、菊池直子は田岡一雄である。