宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 38-50    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 現代の魔女狩りをするための事件?

 上裕のためにこの事件が起こされたとすれば、首謀者は早川紀代秀である。この人物は、最近まで、八王子検察に出入りしていた。
 早川紀代秀は、国松長官と同一人物で、赤軍派の坂東國男、田中義三とも同一人物である。
 
 犯人は、フィリピンに接触することにより、日本で魔女狩りを展開したかったのだ。カナダを立たせれば、再び魔女狩りが始まる、とも思った。そして、この事件が未解決になるかも知れない、と踏んだ時に、オウムの三人の指名手配を発表し、冤罪による現代の魔女狩りが始まったのだ。

 何故犯人に八王子署の署員が殺されたのか

 犯人は、八王子署の署員数人が銃殺される前に、八王子署に出頭してきた。しかし、後からついて来た妓郷蟻析困房┛劼砲茲蝓八王子署のこの事件の担当者らが殺害されてしまった。
 これは、何故だろう。
 八王子の検察官は、国松長官と同一人物かも知れず、この事件の犯人を逮捕したはいいが、裁く人がいなかった、裁けない、という理由が考えられる。
 国松長官は、実は松本サリン事件の時に、麻原彰晃松本市の住居に対して住民から訴訟を起こされていた件で、裁判官が早川紀代秀と同一人物者なので、麻原を裁くことが出来ないので、松本サリン事件を起こした、という説が出ている。
 自分で裁けない事件を他人にやらせる、というよりも、次の事件を起こしてうやむやにする、というような方法か、その事件を裁くなら犠牲を出させろ、ということかも知れない。
 犯人が出頭してきたのに、殺害されたのは、八王子地裁の問題があったのかも知れない。

 上裕 真犯人はこの人物か

 この事件で、上裕は「俺が犯人だ」というようなことを周囲の人にもらしていたという噂がある。
 しかし、実際には上裕であるという通報が八王子署に寄せられても、別人です、と言われそれいですまされている。
 しかし、もし、この事件の被害者がすでに殺された後に上裕が被害者に変装してしかも国会招致に出席していた、となると警察官は「上裕が被害者の方なのに、通報されるのはちょっとひどい」、という感情を抱いたとしても、それはそれで犯人は謀略の甲斐があったということになる。
 上裕はカナダの諜報機関員であることもわかっている。
 上裕は、中国で装備部長という役職に就いている軍人で、この人物が中国情報部の幹部であることは考えられることだ。
 中国で特殊なビルの形をしたペニンシュラホテルというホテルがあるが、上裕はこのホテルの所有者である。

 事件の被害者の顔写真は、全て上裕の変装によるものであることがわかっている。
 犯人は、中村泰の他に上裕と同一人物者がいたのではないだろうか。
 
 やはり麻薬が関係しているのか

 上裕といえば、麻薬密売人のキャドホダーイーと同一人物だ。他に押尾学とも顔が似ているが、逮捕された押尾は小向美奈子と同一人物者だろう。しかし、小向が押尾をかばって押尾に変装して逮捕されている可能性もある。
 もし、そうだとすれば、押尾は上裕である可能性もある。
 この事件には、麻薬密売が絡んでいるのだろうか。
 フィリピンといえば麻薬の密売で知られているが、中村泰は、小向美奈子と同一人物である。
 小向美奈子の麻薬ルートは、南米(コロンビアやメキシコ)、フィリピン、日本である。ここに北朝鮮が関与している可能性もある。
 ルートの密売にこの事件が利用されている可能性が高い。
 メキシコの麻薬担当の警視総監というのが小向美奈子と同一人物の女子大生であり、フィリピンは同一人物者(小向美奈子)が麻薬密売人である。日本の小向の麻薬の拠点は六本木だろうが、六本木には米軍施設があり、八王子とつながる。

 フィリピンは、1990年代初め頃に、火山が噴火し米軍が撤退していたことがある。
 また、メキシコでも最近火山が噴火したことが知られている。
 日本でも最近では次々と火山が噴気活動をし、桜島新燃岳が噴火している。
 フィリピンが、この事件で日本を恨んでいるとすれば、北朝鮮とつながってミサイル攻撃で自然災害を引き起こさせていることも考えられ、この接点が麻薬ということになる。
 ということは、被害者はフィリピン人でもあり、北朝鮮人という可能性もあるわけだ。
 拉致被害者が殺された事件だとすると、その拉致被害者はフィリピン人の子供で北朝鮮拉致被害者で日本人名がある、ということになる。