宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 38-74    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 清水一家が襲っていた文京区本郷 別の地域が被害に

 被害者の住んでいた文京区本郷4丁目と少し離れた場所に別の丁番地があり、この地域の住民は、ある時「このあたりに地下鉄を通すので、立ち退いてもらいたい」などと家に言いに来る不動産関係者か建設業者がいて、断ると即座に住民を殺し土地や家を奪い、あとから家を建て直す、というようなことをしていた、という説が出ている。
 そして、この住民襲撃は、静岡県に本拠地を置く清水一家という暴力団がやっていたという。
 清水一家は地元の静岡県で「文京区本郷(東京大学の近く)に家を持っている」などと吹聴する構成員がいるという。
 この地域の管轄は、本富士警察署だが、本富士警察署は、清水一家の会長と親しくしており、住民や土地を奪い、あとからその分け前を警察官に渡していたのではないかと考えられる。
 清水一家の会長は、事件の犯人であると目されている、中村泰と同一人物である(中村泰は、上裕と同一人物ではないが、上裕の上の立場に人物である可能性がある)。
 何故、東京大学の近くでそのような警察署があるかといえば、東京大学は元々ある勢力に狙われているようなところがあり、警察署の警察官も慶応大学出身者が多い。逆に慶応大学周辺の警察署の警察官は、東京大学の出身者が多い、というように、矛盾を抱えた人事になっているようである。 
 被害者が住んでいた地域ではなく、別の地域を襲撃していたのは、別の地域を襲撃することによって、カモフラージュし本当の被害者の居所を隠そうとし、被害者が誰であるかをあやふやにしようとしていた狙いがあるのではないかと考えられる。また、このことによって東京大学に対し、無言の圧力をかけて捜査を妨害する意味もあったのではないだろうか。 
 被害者の住んでいた地域は、東京大学からは少し離れていたが、襲撃された地域は、東京大学の目と鼻の先である。
 文京区本郷にある東京大学には、医学部の他、法学部や政経部もある。医学部は、犯人の上裕がかかりつけ病院として使っている(宮内庁病院)。
 
 天皇の病気と住民の土地は関係があるのか?

 地元の警察署は、宮内庁病院でかかりつけになっている天皇の言うことばかりを大切にして、地元の住民は一切無視という感じである。
 天皇は、この事件で犯人である。しかし、宮内庁病院があるから、と天皇が欲しいと言っている土地を無理やり殺してでも奪う、というようなやり方を止めるどころか無視を決め込んでいる。無視だけならまだしも、奪ったものから黙っている見返りをもらっているらしいのだ。
 天皇がかかりつけだから、といって、住民や市民を無視して自分たちも利益もらっている状況では、資産家殺人の共犯者とみえなくもない。
 捜査している八王子署は、M警察署に捜査を妨害されているのと同じである。

 しかも、被害者の近所ではなく、関係のない人たちの地域でそれが起きており、宮内庁病院、天皇、M警察署の組織的な財産搾取である。

 天皇暴力団の会長なら、M警察署はその構成員といったところである。
 M警察署は、地元のS啓という会社ともグルになり、主に日清を擁護するか、この事件でただごとではなくなった企業家たちを殺害し、その分け前にありついている。
 何故、警察署がそんなに財産や金を欲しがるのか全く意味不明である。
 宮内庁病院は、天皇の病気の治療のためにあるといえるが、その病気の治療と財産の搾取はいったいどのような関係があるというのだろう。
 土地を奪う、財産を奪うことが天皇の病気の治療になるとでも言ううのだろうか。
 公私混同、私利私欲、治療するのはそっちの方だろう、と言いたくもなる。
 日本一のエリート警察署がこの有様なので、他の凡才警察署も皆真似をし、日本の小金持ちの財産は、一部が殺人を黙っている見返りとして、警察のふところに入っている。
 その地域とは、本郷4丁目の隣の本郷5丁目のことである。
 
 「東大の建て増しをするので立ち退け」
 
 犯人らは、地元住民に対して(被害者の地元というより近隣)「東京大学の建て増しをするので立ち退け」と建設業者として住民の家に入り断ると殺害していたという。
 その割に、それから10年あまり経った今現在、東京大学の建て増しではなく、新しい普通の民家がたくさん建ち並んでいる。
 東京大学の建て増しというのはウソであった証拠そのものである。
 清水一家は、このようにしてウソの立ち退き話をし、殺害し、土地を得ているのだ。