早川のオランダと上裕のアラブの確執というのは、本人同士というよりもむしろ、国家間の確執なのだが、その国のトップが仲間同士だと、本人同士はどうにでも出来る。
日本では上裕は、天皇でひかりの輪の創設者である。富士と名のつく企業も上裕である。
早川は、上裕と同一人物の東条英機の妻の東条カツ子である。この二人の関係は、親子だとしたら、上裕を操っているのに補佐するように装っているのが早川である。
そうでないとしたら、上裕が早川の大切な人物を殺害し、こき使われている関係だろう。
早川の母親は仮谷だが、父親がわからない。
上裕に父親を殺害されてこき使われているが、それを上裕のお父さんと表現したのだろう。
あるいは、仮谷清志がこき使われているのを見て、上裕の世話をしているうちに麻原よりも物が言えるようになった、ということかも知れない。
麻原より上裕の方が上なのだろう。