宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 61-11    韓国船沈没事件のつづき

 乗務員が控える部屋にわざと呼び出し置き去り

 その後の遺体の回収作業で、高校生の多くの遺体が、5階のロビー付近で発見されたという。

 やはり、計画的な大量殺人だったのだろうか。

 というのは、下記が船の構造だが、5階というのは、乗務員が利用する乗務員部屋になっている階で、他に客室のような部屋はないのだ。

 沈没する際に、待機するようにの放送があった後、今度は5階のロビーに集合するように指示を出し待っているように言い、生徒が足止めされて溺死するように意図していたのではないだろうか。



 船の構造

1階・・・機関室
2階・・・貨物
3階・・・高校生以外(一般客)の大部屋(定員・108人)、食堂、乗務員室
4階・・・8人部屋20室位(男子高校生が宿泊)、
    大部屋3室 定員28人部屋、42人部屋、28人部屋(女子高校生が宿泊)家族部屋4部屋 
5階・・・操舵室、乗務員室、ロビー