宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 71    北朝鮮の拉致問題とは

●事件名
 
●事件の概要
 1970年代に、北朝鮮のスパイが拉致したという拉致被害者が日本に多数いる。これら拉致された人々の情報は隠され、存在を隠蔽されている。
 
●事件の背景
 1950年代後半~1960年代に、赤軍派が台頭し、それに比例し、各地の大学などで運動が起きた。主に、日米安保条約に反対する、というものだったが、これと並行して、左翼=北朝鮮というイメージが出来上がった。
 これらの学生運動を鎮めるためか、天皇家の子供たちが拉致され、赤軍派の活動は終わったかに見えたが、それは拉致問題の内容が明らかになっていないための空白期間、という意味なのかも知れない。
 
●犯人は誰か
 
 拉致被害者は紀の宮?
 
 最近になり、本物の紀の宮であると思われる人物が出てきた。
 この人物は、Kという企業の経営者と同一人物者であると思われる。
 紀の宮は、生まれてからすぐに、北朝鮮によって拉致され、複数の家を転々としながら、いろいろな事件の被害者になりつつ、生き延びていたようだ。
 被害者として関わった事件は、グリコ・森永事件、女子高生コンクリート殺人事件、アメリカの服部君銃殺事件などである。
 いずれも、重症を負いながら、病院で助かり姿、形を変えつつ自分の素性を隠して生き延びていたようだ。
 グリコ・森永事件では、グリコの社長の娘として、犯人に拉致されていたこともあったらしいことがわかってきた(グリコの社長が明仁皇太子で、親子で一緒に住んでいたところを拉致された)。
 母は、明仁皇太子で田宮高磨であるが、父は誰だか不明だ。
 同様に、浩の宮、明篠宮も拉致され、皇室とは別の世界で生きている可能性もある。
 浩の宮は、山口県で新聞か雑誌の記者をしている、という情報もある。
 
 北朝鮮拉致問題とは、皇室の子供を拉致した問題が大きな部分を占め、他の拉致被害者も、この被害者の関係者であるとか、同じ父母を持つ人や親戚などが北朝鮮のスパイに拉致されたことを言うのではないだろうか。
 橋本龍太郎政権の時に、これらの拉致被害者を救うと称して、拉致被害者とは別人の周囲の人たちが拉致被害者であると勘違いされるようになり、このことが、(拉致被害者でない人の)盗聴や事件に巻き込まれるなどの新たな犯罪の温床となった可能性がある。
 橋本は、森順子と同一人物なので、拉致被害者をかばう代わりに、他の日本人にダメージを与えることを目的に、拉致問題の解決という政策をわざと掲げたことが考えられる。
 
 森順子と、拉致被害者の関係はわからないが、親子であるという説もあるが、それはそのことを知っているということで親に間違えられたりする、という意味なのかも知れない。
 
 1970年に起きた赤軍派事件で、赤軍派北朝鮮に渡ったが、ハイジャックした旅客機の中に、皇族の子供たちがいて、ハイジャックされた旅客機を乗り換えた後に、別の場所に連れて行かれ、それぞれの道でそれぞれの暮らしをしているのだろうが、天皇家の家族構成がほとんど変わっているので、いまさら皇居に行っても仕方ない、として、一般人として特異な生活を強いられたのも知れない。
 このため、現在の皇室は、北朝鮮政権となっていることが考えられる。
 何故かというと、明仁天皇は、子供たちの拉致されたことにより、皇居を追い出され、それに代わって別の人物が天皇に即位したので、他の皇族も明仁のように皇居から追い出されたか、自主的に出て行ったことが考えられるからだ。
 皇族の拉致と皇室からの追い出しが、赤軍派の強みとなり、解決を遅らせる最大の原因になっているし、他の犯罪組織もこれにたかり、それが北朝鮮に起因しているので、北朝鮮のやることに日本政府が何も言えないのではないだろうか。
 
 以前に赤軍派事件の起きた場所などが、赤軍派の拠点となり、現在でも赤軍派が静かに活動する場となったり、地元住民や地元警察の悩みの種になっていることが考えられる(山梨、長野など)。
 
 拉致被害者は森順子、田宮高麿の子供?
 
 もし、紀の宮や拉致被害者が、田宮と森の二人の間の子供だとすると、わざと親と離れ離れにさせて、その子供が不幸なパワーを利用して、親がいい思いをし、政治権力のタシにした、というようなロックフェラー家やロスチャイルド家に出てきそうなことをしていた、という可能性もある。
 子供が不幸なのが、親の思惑であるとすれば、親がいい思いが出来、さらに政治で子供がかばってもらえ、しかも、未解決事件なので、親が政治家である場合、首相になれるまでのパワーを持っていることが考えられる。
この場合、わざと不幸な思いをしている子供が複数いれば、そのパワーは何倍にもなる。
 橋本は、1997年から、拉致被害者をかばい出し、拉致被害者を別人に見せかけようと工作していたので(政治内で拉致被害者のリストを作ったがこの内容にウソがある)、首相になってから後は、拉致被害者はいい思いをしていたということが考えられる。
 北朝鮮が拉致した、というのは、金が日本名を名乗っている日本の家にわざと拉致被害者を連れてきて、金の子供といって一時的に預かったが、1997年以後は、結婚する、とか独立する、などと言い、拉致被害者は別の家に移り、橋本の娘として父親をサポートをするようになったのではないだろうか。
 
 朝日新聞社
 
 1989年頃、朝日新聞社に集団の暴漢がやってきて、社員を一人ずつ銃殺し皆殺しされた、という説が浮上した。
 朝日新聞社には、たびたび右翼団体が押し入り、記者を殺害するなどの事件が起きていた。朝日は、直前にリクルート事件をすっぱ抜いているが、この恨みであるとも考えられる。
 朝日は、左翼系新聞社として知られているが、この頃、左派系の政党が台頭しており、何故、そんな時期に朝日新聞社に集団殺人事件が起きるのか疑問だ。
 坂本弁護士事件の被害者は、朝日新聞社の創設者だったのだろうか。
 朝日新聞社は、1993年に社長応接室に野村という右翼団体の幹部が自殺を図る事件があったが、集団殺人事件とは、この事件のことかだろうか。この時、暴漢が入り込み、従業員を皆殺しした後、社長室にも入り、自殺に見せかけて、別の従業員か役員を殺害していたということだろうか。
 朝日新聞社が、北朝鮮拉致問題のことについて書こうとすると、このような事件が起きる、という説がある。
 
 朝日新聞社は、木村という親子が創設したが、創設2年後に、M山という人物が木村親子から経営権を「譲られた」という。殺害により乗っ取ったことも考えられる。
 M山という人物が、北朝鮮の関係者か、拉致問題の関係者なら、記事を書こうとする時に、従業員が皆殺しされたり社長室で事件が起きたりすることは不自然とは言えない。
 
 拉致問題は解決済みの意味
 
 北朝鮮は、「拉致問題はすでに解決済み」と主張しており、これをそのまま受け取れば、拉致問題は、赤軍派の独断で行われたか継続されている、ということになる。しかし、それを知られると困る赤軍派が、記事を書かれたり、真相が明らかになることを恐れていろいろな事件を起こしている、ということが考えられる。
 創設者の木村という人物は、朝鮮の出身者で、後の赤軍派により殺害されたので、北朝鮮の得になることを阻止したくてこのような事件をたびたび起こしているのだろうか。
 北朝鮮が言うすでに解決済みの意味とは、金総書記の家に連れてきたはずの拉致被害者たちは、成人になるまで金の日本人名の家で過ごしたが、成人後は結婚するなり独立したりして、金の家を離れた、ということを言っているらしい。