宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑤-45    世田谷祖師谷一家四人殺人事件のつづき

 
 イラン人の謀略
 
 9.11のテロ事件が起こり、アフガニスタンイラク戦争に発展した時に一番といっていいほど得をしたのがイラン(イラン・イスラム共和国)である。
 湾岸戦争の時にはイラクとイランが戦争をし、引き分けの形で終わっていたのだが、今度はイラクが戦争になり、イランとしては、湾岸戦争時の復讐ができたのだ。
 「9.11のテロが起きる前からフセインをやることがわかっていた」、と言われているが、イラクフセインが嫌いで、フセインに一番恨みを持っていたのはイランであるといえる。
 だから、9.11とイラク戦争にイランの謀略が関与していないわけはないのだ。
 宮沢一家殺人で、被害者は、警備会社の経営者である一面を持ちながら、実は、イギリスの王室の王子が結婚をしようと思っていた女性の一家で、この一家はエリザベス女王の家族でもある。エリザベス女王フセインと同一人物者で、この事件により、イギリス王室とフセインの両方が大きな打撃を受けたのだ。
 9.11で、もっとフセインを悪くするために、事故機にフセインの家族をできるだけ多く搭乗させる必要があり、家族を事故機にわざと乗せていたのは、イランの王朝の王だった男である(Sのメンバー)。
 タリバンとイランの関係は、ビン・ラデイン師、オマル師、ハメネイ師といった師がイラン人であり、こういう人物から金をもらっていたのがタリバンで、もらう予備軍だったのがムジャヒディーンである。
 金をもらう、というのは、給与を得ることや、マフィアとして給与を得ることであると考えられる。彼らが何故、イスラム過激思想に染まるかといえば、金が絡んでいるからで、雇い人や会社の経営者は、従業員の師であり、神であり、金をくれる人なのだ。
 このようなことから、宮沢一家殺人は、9.11とイラク戦争を起こすための謀略を日本でやっていたという性質がある。
 アフガニスタンに対しても同じようなことがいえる。
 もともと、タリバンが政権を持っていたのは、アフガニスタンの隣のパキスタンであり、アフガニスタンは、パキスタンに侵略されてタリバン政権が作られた。もともと、パキスタンタリバンのメンバーが勢力を振るっていたのだ。ビン・ラデイン師は、もともとパキスタンの出身者である。
 パキスタンとイランは、隣の国であり、東にインド→アフガニスタンパキスタン→イランと順に西に位置していく。
 イランは、昔ペルシャ帝国といって、華やかな時代があり、パキスタンなどもペルシャの一部だったようだ。
 昔は、ペルシャパキスタンも同じ国であり、民族も同じだった。
 だから、イランとパキスタンは仲がいい同じ民族であるといえ、イランとパキスタンが共謀して、アフガニスタンに侵攻し、仮のタリバン政権を作り、人々の目を誤魔化したのだ。
 パキスタンアフガニスタンの親玉の国家がイランであり、そのイランの西に位置する隣国がイラクだ。隣国同士は仲が悪いので、イランとイラクが敵対するのは全く不思議なことではない。
 そして、アメリカにテロを起こせばイスラエルも協力してくるので、もし、イランがタリバンの首謀国だった場合には、イランとイスラエルが協調し、イランの真の目的のイラク戦争アメリカに起こさせることが可能になるのだ。
 この事件の真の目的は、イギリス王室の人を殺害しアメリカに協力させ、フセインの家族を殺害しイラク戦争を起こさせることだったのではないだろうか。
 イラン人の男は、何となく艶っぽく、Sのメンバーもイラン人風であり、被害者がイギリス王室の関係者だとすると利害関係からイランが疑われてもおかしくはない。
 イランには、昔、パーレビという国王がいたが、イラン革命で亡命している。パーレビは、イギリスの諜報機関といわれていて、イラン人はホメイニ政権となってパーレビを追い出した経緯がある。
 イギリス人の国王だったので、男女の差別がある程度希薄になり、それに不満を持つイラン人がたくさんいて、それがパーレビを追い出す原因となったに違いない。
 世界の男尊女卑思想の始まりはイランであったといっても過言ではなく、それは、王朝の王の思想からである。
 この人物が、本当の事件の首謀者ではないだろうか。
 この人物は、9.11のテロ事件の直前やその後のシナリオを書いた人物だといわれていて、フセインの家族を事故機に乗せた人物でもある。
 現場にあったトレーナーをわざと目立つ位置に置き、犯人はあいつだ、とメッセージを残したのもこの人物だ。
 事件のポスターの犯人の写真は、この人物をイメージして作られたものだ。
 
 事件直前の不審な男
 
 この人物は、事件の直前に、現場近くの成城で、おかしな行動をしている。
 成城の家々を一軒ずつ訪ね「娼夫ですが、僕を買って下さい」などと言い、ドアを開けさせ、出てきた人の家に上がりこみ、親しくなったり金を渡したりしたのだという。
 そして、「僕は〇〇の男なので悪い人ではありません」などと言って、自分を悪い人ではないと主張して家を出て行くのだ。
 これは、宮沢一家殺人が起きる直前のことで、下見の意味もあったのだろう。
 どうしても、事件を成功させる必要があり、近所で仲間を作りたかったということの表れでもある(このやり方からして少し異質だ)。
 事件後そのことは忘れ去られたか、犯人によって口封じのために殺害されたりしたが、このようにして事件を起こす準備をしていたのだ。
 この人物は、在日イラン人として知られている。
 JャニーズのSでいえば、Nという人物で、ひかりの輪の創設者と同一人物である。