宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-533    仮谷さん拉致事件のつづき

 
 サリン中毒は国民病なのか
 
 1997年を境に、若者などの自殺が急増した。それまで年間6000人だった自殺者が、1997年から5倍の年間3万人に膨れ上がったのだ。
 これはどういうことだろう。
 その原因として、オウムが使っていたサリンが、オウム逮捕後しばらくし「アレフ」や「ひかりの輪」の化学兵器として、再び復活したのではないか、という疑問も出てくる。
 自殺の原因は、主に、経済的原因と病気が二大要素だが、経済的要因と病気は密接に関わっていて、その病気というのがもし、自律神経の病気や精神病のような病気、つまり、自分のやりたいことができないとか、盗聴されている感じがして自由に行動できない、人目が気になる、などの病気だとすれば、的確な治療をしなければそのまま社会で働いていも、その病気にまつわる症状が気になり仕事を辞めてはまた始め、という繰り返しの後についに働けなくなり自殺の道を選ぶ、ということがある。
 この病気と共に同時期に横行している犯罪に、ストーカー犯罪というものがあり、もし、この二つの要因が重なっていれば、その原因の一つとしてサリン中毒があげられるのではないだろうか。
 オウムは解散しても、同じ団体から分裂したり新組織となった宗教団体が出てきており、化学兵器サリンテロを事件にしないだけで、実は日常的に起きているのではないか、と思われるフシもある。異臭騒ぎもその一つだが、サリンは無味・無臭・透明の液体であり、もし、どこか街中で散布されてもそれがサリンであることもわからなければ、サリンを吸って中毒になっていることさえ、わからないままだ。そして、それがいつの時期でどこの場所だったかがわからなければ、「最近、盗聴がひどい」という言葉で片付けられてしまうが、あとで思い出してみても、「あれがあやしい」、とピンと来ないのが実態だろう。
 オウムがいた江東区や、サリン事件があった、霞ヶ関、築地、文京区本郷など、元オウム信者が居住している地域は特に疑ってかかる必要があり、いつまで経っても治らない「盗聴されている感」が何なのかを一度よく考える必要がある。
 ストーカー犯罪は、誰かに監視されている、というものから、実際に面と向かって言われたり、というものまであるが、監視されている、という感じやつきっきりでストーカーされ思うことを読まれる思考盗聴などと言う言葉で表現されるものがある。しかし、よく考えてみると、例えば、どこかでサリンをかがされサリン中毒になっていたとしたら、その加害者は、サリンによる被害を被害者に与えたわけであり、こちらが知らなくても、加害者側の相手がこちらを知っているという状況になり、一度、サリン中毒になったのだから、もう一度かがせてやろう、と今度は相手の自宅や職場に近くで、無色透明無臭のサリンを撒くということもあるだろう。
 例えば、地下鉄サリン事件で、被害に遭った人は、その後、オウムやアレフひかりの輪の信者にストーカーされる、ということがある可能性もあり、地下鉄サリン事件は、大々的に報道されたが、他の場所でサリン事件があったとしても、それが報道されるかどうかはわからない。むしろ、警察の面子を立てるために、「解決できそうにない事件は発表しなくていい」というスタンスを取っていたら、その事件はずっと発表、報道されることはない。発表、報道されないからといってそのサリンテロがなかったことに被害者にとってはならないのだ。
 
 小杉で国松長官は麻原彰晃なのか
 
 小杉で国松長官は、麻原彰晃である、という説が出た。
 この人物は、イギリスのフィリップ殿下で、フィリップ殿下はエリザベス女王のためにオウム事件を起こしたと主張し、そのためフィリップ殿下の方が助かり、エリザベス女王(演歌歌手M、平田信)の方が麻原彰晃として裁判に出ている、というのだ。
 この説は本当だろうか。
 確かに、小杉で国松長官は、パワーが炸裂しているし、オウム幹部を黙らせる迫力があるようだ。しかも、本当の性別は女で、幹部らが慕う母親である、というのだ。
 逮捕された時、「エリザベス女王のためにやった」と告白したところあたりが計算ずくという感じもするが、エリザベス女王の命令を聞いてオウム事件を起こしたのだかどうかわからない。
 松本サリン事件や地下鉄サリン事件エリザベス女王の命令だし、国松長官狙撃はフィリップ殿下と同一人物者で、自身が被害者となり、ある程度は警察官らに守ってもらえるために起こしたのだろうか。
 松本サリン事件は、麻原彰晃が居住する地域の松本市で、裁判で麻原に有罪判決が出そうになったので近隣にサリンを撒いた事件だ。地下鉄サリン事件は、霞ヶ関、テレビ、東京大学を狙い、最寄り駅にサリンを撒いたが、これは麻原が主張するシャンバラ計画の一環だったのではないだろうか。
 エリザベス女王のためにやった、と言うが、自分のためだったのではないのだろうか。
 この説が本当だとすると、麻原彰晃は、A谷会長やH田会長と同一人物ということになり、学会自体がアレフ、ということになろう。アレフの代表者は野田成人だが、野田成人は小杉に顔の一部が似ている。小杉が権限のある企業では、自分と相性の悪い雇われ人は盗みの被害に遭ってるという。
 野田は、オウムのパソコン事業を引き継いでいる、というが、それは、パソコンやインターネットに詳しいからで、孫正義である可能性がある小杉は、この点でも重なる点がある。
 
 常陸宮の謀略
 
 もし、フィリップ殿下が麻原彰晃だとすると、オウムの通報者の常陸宮とも同一人物である。
 常陸宮の妻が第一通報者のE川紹子だが、向かいに自宅のある常陸宮(麻原)がオウム信者に命令し、自分を監視するようにし、妻がオウムを通報し事件が明るみになったことになる。
 これは、常陸宮の謀略といえる。
 同時に、学会の会長二人とも同一人物なので、最近のこのオウム支配を支えていたのは、学会ということになる。さらに、Ⅰ田の妻の香峯子とも同一人物である。
 
 Ⅰ原慎太郎と同一人物者なのか
 
 Ⅰ原慎太郎や、浩の宮(K府の宮)も同一人物なのだろうか。
 Ⅰ原慎太郎と常陸宮の顔はよく似ている、と前述したが、やはり同一人物なのだろうか。
 Ⅰ原慎太郎と上記の人物を切り離して考えると、Ⅰ原慎太郎側の同一人物者が全くいなくなり、もう一方の人物には同一人物者がたくさんいて、あまりにもバランスが取れなくなる。
 似た顔の人物が二人いるのか、同一人物者なのかまだ今の時点ではわからない。
 
 他にも下記の人物が、常陸宮、Ⅰ原慎太郎と顔が似ている人物だ。
 
 ・ダイエー会長
 ・ジャスコ会長
 ・A生太郎
 ・福原陸三
 ・M山富市
 ・S位和夫
 ・工藤会会長
 ・田岡一雄
 ・F田康夫
 ・O渕恵三
 ・N曽根康弘
 ・T中角栄
 ・K直人
 
などである。
 
 共産党公明党について
 
 共産党の志位委員長と、学会のA谷前会長は同一人物なのだろうか。
 もし、同じ人物なら、共産党が支持者から「何を考えているのかよくわからない」と言われるのは、実は、共産党公明党がグルになっている部分があるからではないだろうか。
 公明党は、自民党とも連立を組んでおり、途中まで自民党共産党は一緒、と言われるのは、公明党が二つの政党と親しくしているからではないだろうか。
 そして、共産党支持者や投票者がひどい目に遭わされているのは、委員長が右派の人物なので、内部情報を別の政党へ流し、非合法活動団体が投票者をストーカーするなどの行為をしている可能性もある。
 つまり、委員長は、右派のスパイで、だから資金もあるし委員長にもなれるのだろう。
 
 寄生する
 
 「仮谷清志が政権を取ると、女性がひどい目に遭う」という噂がある。
 これはこの二人(Ⅰ原慎太郎が常陸宮で仮谷清志)が同一人物と言ってしまえば話は早いが、そうなのだろうか。
 上記の人物は、左派に潜り込んで内部からイギリス風の体制に変え、非合法活動組織などから市民を支配する、というような手法である。
 仮谷清志と同化しているようにみえるが、実は寄生虫のように本人になりすましていて、仮谷清志が政権を取ると女性がひどい目に遭うのは、上記の人物が仮谷清志の勝利者なので、そうみえるだけで、実は別人なのではないだろうか。