ポスターの人物によく似た男
警察が出している手配ポスターの男によく似た男がいる。
それは、不動産会社の所長のT田聡という人物である。
この人物は、お笑いコンビのHのM俊彰によく似ている。Mの身長は172センチで、手配書の身長とピッタリ一致している。
おしゃれで、世田谷あたりにいそうなセレブ風の華奢な感じの人物(男)である。
東京都から「公園の家を立ち退かせてくれ」と言われて、宮沢一家殺人を不動産会社が起こしたと思われる後、その所長の銀行口座に、都知事から5000万円くらいが振り込まれてきたという。
実際にT田は「宮沢一家を殺したら知事から金を振り込んでもらった」などと吹聴していた。
しかし、その所長をしている人物は、警察からの捜査で「知らない」と言っているという。
しかしそんなはずはない。
ポスターの男によく似ているし、身長も似ている。極めつけは、「宮沢一家を殺害したら金が振り込まれてきた」と吹聴していたのだ。
実は、T田聡は二人いて、その実行に関与していない方が事件のことを「知らない」と言い、もう一人の事件の実行犯の方のT田は「知っている」ということなのではないだろうか。
T田は、その不動産会社Rで、時折、別の人間が塚田に扮して出勤してくることがあったようだ。そのため、従業員から「T田は二人いる」と言われていたのだ。
しかし、成城警察署は、T田の片割れの一人に今年の1月に、懸賞金を支払ってしまったという。二人一役なのだから、片方がもう片方の人物を演じる際に、「知らない」ということはありえない。共謀犯が成り立つ、といっても過言ではないだろう。
T田をしている二人の人物は、K村拓哉(石井久子ではなく斉藤明美であることがわかった)とN居正広(上裕ではなく麻原で清田次郎であることがわかった)だろう。この二人が交互にT田聡を演じて、その方割れの一人か二人が宮沢一家を殺害した犯人だろう。
犯人をかばう警察署
犯人であると思われるT田(麻原の方)に懸賞金を支払う際には、警察同士のこんなやりとりがあったらしい。
文京区本郷のM富士警察署が、「あなたは、いろいろな事件で被害に遭っていて、とても可愛そうな思いをしている」などと成城警察に吹聴した。そうか、と思った成城警察署は、その言葉を調べもせずに鵜呑みにし、「だったら犯人と間違えられて可愛そうな人だ」といい懸賞金を支払っている。
麻原が可愛そうなわけはないはずだが、どういうことだろう。正体に気づいていない、ということだろうか。
宮沢みきおが犯人の場合
宮沢泰子さんが玄関のドアを開けてその場で殺害されていたようなので、犯人か影の協力者は夫の宮沢みきおと仮定する。
そして、隣の家に住んでいた泰子さんの親戚というのが、殺害された二人の子供たちという説が浮上してきており、Ⅰ田純一と親戚は、この事件で全部死亡したということになる。
Ⅰ田純一は、この事件の前に死亡していたわけではなく、この事件で殺害されたようだ(それでも、Ⅰ田純一は現在のではなく、本物の入れ替わる前のエリザベス女王である、という説がある)。
殺害した犯人は、やはり、前出の不動産会社の従業員らだろう。
犯人は宮沢みきお?
犯人は、殺害した後も、部屋の中を歩き回り、書類を風呂場の浴槽の中に入れたり、アイスクリームを食べたりパソコンをいじっていた、という。犯人が家の主なら、できないことではない。
例えば、夫で犯人のみきおが、「外がうるさいから見てきてくれないか」などと妻に頼み、見に行って帰ってきた妻を玄関先で殺害し、その後、子供(実は泰子の親戚)二人を殺害した、ということが考えられる。
全部が家の住人で完結しているので、犯行時間に家に来た客人はいないが、事前に様子はどうか、今夜の殺人は決行できるのか、探りに来た人物らならいたかも知れない。そして、その人物が、K村のトレーナーを持っていた、付き人であり、不動産会社の従業員なのではないだろうか(このトレーナーを持ってきた人物は、麻原であると言われている 犯人を知らせたかったため暗黙のメッセージ)。
不動産会社の従業員は、犯行時刻、バイクに乗って見張りをする者・K藤(演歌歌手M)が家の外にいたのかも知れない。女性従業員のM(お笑いコンビHのMとは別の人物で林郁夫の女装)は、立ち退きを依頼した知事と同一人物である。所長のT田は殺害犯人のみきおである。
宮沢みきおは、犯人なので、この事件で死んではいないはずだが、警察がグルなので、死んだことにしたか、まだ死んでいない状態の「遺体」を、家族と称する仲間に引き渡したので、死んだことにした、ということが考えられる。
新たな人物 犯人は妻
「金をもらった」と吹聴していた人物のMに顔の一部がよく似た人物が新たに浮上した。
その人物は、エリザベス女王と同一人物で土谷正実であると思われる人物だ。ひかりの輪の上裕が、昔この人物を殺害したと思い込み上裕と名乗ったが、本物が生きていた、といういきさつがあり、ひかりの輪の上裕とよく間違えられることがあったようだ。
Mの顔の一部によく似ている人物は3人いるが、その中の一人がこの人物である。
つまり、T田聡は、M原千明ということになる。
つまり、内部犯で、宮沢泰子が自分の家族を殺害した犯人、ということになる。
実際に殺害された宮沢泰子と間違えられた女性の顔が目茶目茶に潰されていたのは、殺害されたのが自分(M千明)であるように見えるように、顔を判断されないためだったのだ。
自分の権力が目当てで近づいてきた石田を、松原は不愉快に思っていて、いつか殺してやろうとタイミングを見計らっていた、というような感情があったのではないだろうか。
そこで、立ち退き問題で一家四人を殺害した事件を作り、都知事からは成功報酬?として金をもらい、嫌いだった夫を殺害し、一石二鳥か三鳥を目論んだのだ。