宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑰-10    松本サリン事件のつづき

 
 サリンはどこから入手したのか
 
 松本サリン事件で、サリンの入手先がわからず、捜査を断念した、と言われている。
 サリンは、どこから入手されたのか、最近、ある国が浮上した。
 
 ひかりの輪の上裕は、ウクライナに度々入国しており、そこで逮捕されたり、というニュースも見かける。
上裕は、ウクライナにいったい何しに行っているのだろうか。
 
 ウクライナを調べてみると、ロシアと親密のようだ。
 ウクライナは、ロシアの軍事部門的な要素があり、宇宙開発も発達しているようだ。宇宙開発のロシアの30%の成果が、ウクライナであるという。大陸間弾道ミサイルを開発したのも、ウクライナであるという。
 このように、ロシアとウクライナは、軍事という部分で結びついており、ソ連崩壊後、欧米派の政権と親ロシア派が対立を起こしており、国内でテロが絶えず、化学兵器を市民に撒いたとか、細菌兵器が漏れたなどの問題があるようだ。
 化学兵器というのは、軍事物であり、ウクライナ化学兵器を製造していたとしても、ロシアとの関係上、ちっとも不思議なことではない。
 上裕が、ウクライナ渡航しているのは、サリンなどの化学兵器を密輸するためではないだろうか。
 上裕のウクライナへの渡航回数は、尋常ではなく、ここ最近、20~30回の渡航が確認されている。
 前身のオウム真理教は、麻薬や銃も密輸していたり製造していたりするというが、これもウクライナであれば、戦争か内乱状態になっているので手に入りやすい。
 オウムやひかりの輪支部は、ロシアやウクライナにもあり、オウム支部は、ロシアのウラジミール州や他の場所にいくつかありウクライナには、マハーポーシャというオウム系の貿易会社があるという。
 こういう会社を使って、今でも化学兵器を密輸し、知らぬ場所で散布されているのだ。
 ところで、日本がウクライナと国交を開設したのは、1995年である。村山政権下で、日本とウクライナの国交が開設されたのは、実は、サリン化学兵器を手に入れやすくするためではないのだろうか。
 何故かというと、村山は、麻原彰晃と同一人物であるためだ。
 村山が急に辞任した理由に、H本龍太郎から「お前は麻原だろう、辞任したら俺が麻原ということにしてやる」などと脅迫したから、という説がある。
 もし、本当であれば、H本もまたオウムの麻原、ということになる。
 
 松本サリン事件が起きた時に、まだウクライナとの国交がなかったので、ロシアを経由して手に入れていたものを、今度は直接、ウクライナに行けるようにしたのだ。
 日本とウクライナは、その後、国交を少しずつ進歩させ、日本が核シェルターの開発などに資金援助し、医療や貧困に対する資金も援助している。その結果、今ではvisaなしで渡航できるようになっている。
 日本とウクライナが国交を開設した1995年こそ、阪神淡路大震災オウム真理教事件が多発している。仮谷拉致事件もこの頃だが、仮谷氏は、イギリスのフィリップ殿下でもあり、オウムがイギリス人をターゲットとした事件を起こしている可能性もあり、イギリスに対抗する国家といえば、ロシアだろう。
 やはり、オウム真理教ひかりの輪は、ロシアと密接な関係があったのだ。
 村山は、ロシアのプーチンとも同一人物である。
 
 ひかりの輪の道場にサリン
 
 ひかりの輪の蓮田道場で、上裕がサリンの配布を行っているという説がある。
 瓶詰めにされた、サリンと他の化学兵器の混合物が、机の上に並べられていて、やって来た信者に「手に入ったから持って行けよ」などと言い、信者に配布しているというのだ。
 このサリンや混合化学兵器ウクライナで手に入れた物でなければ、どこで手に入れたのだろうか。上裕のウクライナへの渡航回数は、20回を超えており、頻繁に行くなら何をしているのだろう、ということになる。ひかりの輪の教義に、ウクライナに賛同する物が何かあるのだろうか。
 村山が、自分たちのためだけに国交を開設した軍事国家ウクライナに行けば、サリンや兵器が手に入るのではないだろうか。
 
 オウム真理教ひかりの輪の幹部は、ウクライナの軍人として日本にやって来た、という説さえ浮上している。
幹部の中でも、無罪になった菊池直子は、ウクライナの出身である可能性があると言われている。