宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 38-103    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 
 中村泰には共犯者がいる
 
 名古屋の銀行を襲撃したという中村泰だが、共犯者はいなかったのだろうか。
 銀行強盗というと、二人組み以上でパンストを頭からかぶっているイメージがある。
 中村泰と同じように、銀行強盗で金を作っているロッキード社の営業部長がいる。この二人が共犯者として名古屋の銀行を襲撃したのだろうか。だとすると、線条痕の中村泰には、共犯者がいたことになる。つまり、八王子スーパー事件にも共犯者がいたのではないか、ということになる。
 一方は、国会証人喚問を逃れるため、一方は「これから学会とロ社をよろしくお願いします」という目的で政界工作をしていたのだ。 
 この事件の後、金が動いているのだろう。証人喚問は「A谷が殺されたので可哀相だから止めよう」という感情が湧いたのは、実は、金をもらっていたからなのだろう。
 
 女子高生が生きていた?
 
 事件の被害者の女子高生が最近、度々都内で目撃されている、という情報がある。
 場所は江東区で、女子高生二人は、一緒に働き、お弁当を一緒に食べたていた、というのだ。
 これは本当だろうか。
 目撃者で一緒に働く人によれば、この元女子高生は、被害者の女子高生の顔・形にそっくりで、事件のこともよく知っている様子であるという。
 もし、この女子高生に似た二人(今は成人して働いている)が、事件の被害者と同一人物であったら、この事件は、Ⅰ田大作の証人喚問を中止させるための謀略事件、あるいは、S学会員による自作自演ということが考えられる。
 女子高生を目撃したという人は、元女子高生はオウム真理教の斉藤明美(矢吹さんの方)に似ているという。
前田さんの方は、斉藤明美と一緒に行動することが多い上裕である可能性もある。
 上裕といえば、この事件に興味を持ち、八王子警察署に何度も通報している、と言われている。それは、自分自身が被害者となった事件だったからではないのだろうか。
 斉藤明美も上裕文裕もS学会員である。
 
 また、被害者の女子高生二人は、「死んだことにしてくれ」と誰かから頼まれていたらしいこともわかっている。
 それは誰だろう。犯人であると思われる、Ⅰ田大作であろうか。
 中村泰は、Ⅰ田大作と同一人物なのだろうか。
 Ⅰ田大作は、このスーパーで前の店長をしていた人物と同一人物である。
 もし、死んだことにしてくれたら、「金を払ってやる」、「仕事を紹介する」、「生活の面倒を見てやる」、あるいは、「S学会内でいい役職に着けてやる」などと言い、女子高生二人が死んだことにし、証人喚問を阻止することに利用したのではないだろうか。
 
 中村泰
 
 線条痕が一致しているという中村泰だが、中村は、国松長官狙撃事件に関与していると言われていて、警察への供述で、「国松長官を自転車から狙撃し、その後逃走して近くの喫茶店前に止めた」と言っているという。
 国松長官狙撃事件で、自転車に乗っていたオウム信者は、林泰男、岐部哲也である。
 このことから、中村泰は、林泰男と同一人物である可能性がある。
 林泰男は、K都知事と同一人物で、赤軍派の坂東国男とも同一人物である。
 中村泰が銀行強盗ばかりしているのは、赤軍派の資金集めのためではないだろうか。
 
 Ⅰ田大作との関係といえば、Ⅰ田がAの宮紀子であれば、林泰男は夫のAの宮である。二人は夫婦である(皇太子の妻選びには、Ⅰ田大作が関与していると言われている。ライバルのHの宮に勝ちたかった紀子が、自分にとって有利な妃を選んでいるという可能性もある)。
 K都知事か同一人物者の自宅に、勝手に上がりこんでいる男がいるという話があるが、この男が、Ⅰ田大作と同一人物者である。この男の目的はわからないが、K都知事も通報せず、そのまま放置しているという。
 これは、何のためなのだろうか。事件のことを誰かに言わないようにするための脅しなのだろうか。
 
 Aの宮夫妻と、Hの宮、Nの宮
 
 Aの宮と同一人物の中村泰は、銀行強盗ばかりして何度か容疑者となっている。
 しかし、赤軍派の資金集めであるとしたら、その動機もみえてきそうだ。
 銀行強盗をされる側には共通点があるようだ。
 その共通点とは、被害に遭う者が同一人物者であろうと思われる点だ。
 古くは、三億円事件だが、この事件もやはり赤軍派の資金集めである可能性がある。何故なら、当初警察は、赤軍派関係者をローラー作戦で捜査していたからだ。この事件で被害に遭った企業は、東芝である。東芝は、Hの宮と同一人物者が経営している。
 中村は、UFJ銀行も銀行強盗で狙っている。UFJ銀行の経営者は、やはりHの宮と同一人物者である。
 他にも、最近(2017年4月)現金が強奪される事件が、福岡県や東京などで起こっているが、この事件の被害者は、やはりHの宮と同一人物者である。
 赤軍派は、天皇と皇后、その子供たちを拉致、殺害しているだけでなく、長男のHの宮にも狙いをつけているようだ。
 一方、国松長官狙撃事件が起きた場所は、南千住だが、南千住には、Nの宮夫妻のマンションがある。
 この事件を起こした犯人が、Aの宮夫妻(林泰男、菊池直子)である、とわかったNの宮が、南千住に自宅を購入していた、ということも考えられる。
 中村泰がAの宮と同一人物であることから、この八王子の事件も、Hの宮を陥れ、天皇の座を、Ⅰ田とAの宮夫妻が奪おうとしたという動機がある可能性がある。
 
 石井久子(平田信)が中村泰か
 
 中村泰にもう一人似ている人物がいる。それは、石井久子である。
 石井久子は、昭和天皇エリザベス女王平田信重信房子と同一人物である。
 石井久子は、オウムの金庫番と呼ばれていたが、S学会でも財務という職に就いている可能性がある。
 会社の経理が苦しい時、財務が苦しい時などに、銀行強盗をする者がいる。
 中村は、昔、ある会社に強盗に入り、金庫のダイヤルを見抜いたが、ダイヤルを使わずに壊して開けており、この壊した方法が銃によるものかも知れず、何となく、スーパー殺人の手法を連想させる。
 Ⅰ田大作との関係は、名誉会長と財務の関係かも知れないが、財務、経理を知る者は会社の全てを知る立場にあると言われる。
 スーパーの金庫に銃を発射するというところは、金庫に対する執着の表れとは言えないだろうか。
 石井久子は、自転車を嫌っているフシがあるが、自転車で逃走したのは林泰男ではなく、平田信であることを警察が見抜けなかったために、揚げ足を取って自転車に危害を加えているのではないだろうか。
 犯人は、中国とカナダのスパイ、ということだが、石井久子は、中国の在日大使をしているので、カナダも在日大使であれば、中国とカナダの諜報機関員ということになろう。
 
  被害者はHの宮の関係者?
 
 被害者は、Hの宮の関係者ということが考えられる。例えば、Hの宮と同一人物者の高校生の娘二人だ。
 そういえば、この事件で「(Hの宮と同一人物者の)Ⅰ原慎太郎が可哀想」などと言われていた。
 フィリピンのアキノ元大統領は、Ⅰ原慎太郎と同一人物者だが、この事件でフィリピンパブが出てきていることから、アキノ大統領の娘二人が被害者で、もう一人のパートの女性は、そのフィリピンパブで働いていたホステスである、という可能性も出てくる。
 
 被害者の女子高生は、地下鉄サリン事件の第一通報者だった?
 
 被害者の女子高生は、地下鉄サリン事件の第一通報者だった、という説が浮上した。
 この女子高生は、地下鉄サリン事件当時、地下鉄に乗り、サリン事件を目の当たりにしているようだ。
 そして、
地下鉄サリン事件オウム真理教の犯行であること」
オウム真理教の本当の命令者で首謀者はⅠ田大作なのに、別の人が麻原といっていること」
などを警察に通報したのだという。
 さらに、国会議事堂にもこのことが伝わり、Ⅰ田大作の国会証人喚問をしようとというきっかけになったのが、この女子高生の通報であったという。
 自民党は、この女子高生に対して「君に危害を加えることはさせないよ」と約束していたが、その甲斐なく、地下鉄サリン事件から3ヵ月後の7月に、八王子で銃殺されてしまったのだという。
 つまり、自民党は、このことを知っていたのだ。そして、Ⅰ田大作を証人喚問しよう、というきっかけになった女子高生が銃殺されたことから、Ⅰ田の証人喚問を止めてしまったのだと思われる。
 そして、この女子高生がⅠ原慎太郎の娘であるという。Ⅰ原慎太郎は、この年、急に国会議員を辞職する、と宣言したが、このことと関係があるのだろうか。
 この女子高生は、矢吹さんかも知れない。
 親友の前田さんが現場に一緒にいたかどうかはわからないが、Ⅰ田大作の目論見により、巻き添えになり銃殺されてしまった可能性がある。
 
 犯人とは
 
 被害者のパートの女性Ⅰ垣さんは、フィリピンパブで働いていたというから、中村泰は、女装した、フィリピンパブの女将ではないだろうか。
 稲垣さんには、知人がいて、当日、この知人とパブに行く予定だったというから、知人が別にいたはずである。
 その知人がⅠ田大作と同一人物で、女将とグルになり、「時間になっても現れない」と称して、事務所に行き、二人が事務所にいる三人を銃殺したのではないだろうか。
 
 稲垣さんは、フィリピンパブで働く前に、「今度、八王子のパブで働く」と周囲に言っており、稲垣さんは、三年ほどこの店で働いていたことが新たにわかった。
 
 Ⅰ田の妻はⅠ原慎太郎?
 
 Ⅰ田大作の妻の香峯子は、Ⅰ原慎太郎と同一人物であると思われる。
 Ⅰ田大作の証人喚問を阻止するために、妻の家族が被害者となったということになる。
 皇族の関係で言えば、紀子の「すだれ」が皇太子、という関係になる。
 
 被害者の顔の特徴と合わない
 
 被害者の写真が公表されている。上記にある、ある派遣会社で目撃されていた、矢吹さんと前田さんに似ている人物の顔の一部の特徴が、被害者の写真と一致していないことがわかった。
 もし、別人であるとすると、殺害された被害者になりすましている人物がいるということになる。
 派遣会社で働いている二人の元女子高生に似た人物は、石井久子と上裕史裕の変装であると思われるが、被害者が石井久子と上裕史裕と同一人物ではないので、この二人は、事件について何か知っているか、殺害犯グループが、被害者になりすましていることになる。
 これは何故だろうか。
 例えば、二人は、被害者の死亡直後に被害者そっくりの変装をして、同級生らに「死んだことにしてくれないかと頼まれてそうした。本当は生きているので安心して」などと言い、被害者がさも生きているかのように見せかけていた可能性もある。
 何故なら、同級生らの中には、被害者は本当は生きている、と思っている人たちがいるからだ。
 二人がクラスメイトを騙して被害者になりすまして生活していたとなると、警察から事情を聞かれた同級生らは、肝心なことを警察に言わなかったなどの可能性もあり、これまでの様子とは少し違ってくる、ということも考えられる。
 そうすると、既に述べているような、説が再び浮上する。
 それどういうものかといえば、銃撃されて病院に運ばれた女子高生らは一度生き返ったが、病院に忍び込んだ、金正日に再び殺害された、という話だ。
 金正日は、Ⅰ原慎太郎である。
 Ⅰ原慎太郎はこの事件で娘を殺害された可哀想な人、ということになっていたはずだ。
 しかし、本当は違っていたことになる。
 上裕は、スーパーの店長をしていた人物と同一人物のようだ。
 あとの二人は、女将と知人ということになるのだろうか。
 もし、二人が第一発見者であるのであれば、銃殺犯人は上裕ということになる。しかし、線条痕の話から、中村泰は石井久子であろう。石井久子が中村泰で銃殺犯だとしたら、上裕は店長で、Ⅰ原が知人ということになろうか。もしくは、誰かとある人物が同一人物だとしたら、そうは決め付けられないということにもなる。
 
 Ⅰ原慎太郎は、被害者の女子高生にはなりすましていないようだ。警察の間でも、稲垣さんという人一人が死んだ、と思っているフシもあり、稲垣さんは本当に死亡していて、ニセモノも存在しないことになる。
 その場合、やはり、女子高生になりすましている人物が犯人である、という可能性が高い。一番考えられることと言ったら、店長の上裕が稲垣さんの知人で、石井久子が銃殺犯ということだ。