宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

2008-01-15から1日間の記事一覧

宝財探偵所の迷宮事件 ⑥   帝銀事件

●事件名 帝銀事件●事件の概要 1948年(昭和23年)1月26日に起きた銀行員毒殺事件。豊島区長崎町にある帝国銀行椎名町支店に、閉店間際の午後3時すぎ、東京都防毒消毒部の腕章をつけた男がやって来た。支店長代理と名刺を交換した後(使われた名刺は犯人と違…

宝財探偵所の迷宮事件 ⑥-4  帝銀事件のつづき サリンとは裁判を無罪にするための秘密兵器だった?

サリンは裁判で無罪を勝ち取るために使用される大量殺人の秘密兵器? 自分たちで行なっていた人体実験を有罪とするわけにはいかないので、日本の市民を殺すことにより、その罪を相殺する、というような意味あいで、帝銀事件は起こされた、ということが考えら…

宝財探偵所の迷宮事件 ⑥-3    帝銀事件のつづき 劇物はサリンだった?

帝銀事件の目的 帝銀事件の目的は何だったのだろう。 犯人が731部隊の者であるというところから、何らかの人体実験だった可能性が高い。 しかし、青酸カリの人体実験ということでいいのだろううか。 第二次大戦の頃、サリンが開発されている。これは、ドイツ…

宝財探偵所の迷宮事件 ⑥-2    帝銀事件のつづき

平沢の線があるとすれば、犯人が平沢氏に金を払い絵を描かせていた、ということであろうか。平沢は、共犯者だが、直接銀行強盗や殺人には関与せず、赤痢が発生したといわれる相田小太郎宅に侵入し、空き巣に入った。相田宅が赤痢なのではなく、空き巣に入っ…