宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 天皇陛下殺人事件-11 天皇の状態について米が何か知っていた

 国家がまず、天皇の命令で郵政省に関係する人々の取り締まりを行い、その後、郵政民営化を最初に言い出したK元首相が総裁選で選ばれ、その何年か後に郵政民営化法案が採決された。これでは順序が逆である。国家の取り締まりという強行手段により、郵政の民営化が決まったようなものであるといえないだろうか。
  

 問題は、国家権力の取り締まりをするきっかけとなった、天皇の命令である。どうして天皇の権限外のことに口を出してきたのか、である。
 誰かに操られているのか、それとも殺害されていたかという疑問がわく。

 天皇を殺害したと放言していたグループの一人の早川は、郵政省民営化の第一人者・K元首相の秘書もしていた。

 O元首相は、平成の元号が決定した時の当時の内閣官房長官で、平成の看板を持ち「本日からの元号は平成です」と発表した張本人であった。
 郵政省の民営化のためにO元首相が死に至ったとしたら、これではまるで、平成という元号に関わる人を犠牲にしてまで、ということになる。
 天皇は、そのことに対して何か自民党に言っていたとか、問題があるというようなことを相談していた、などの形跡もない。

 このことについては、警察官僚の意思に基づいての暴挙だったとしても少しおかしい。
 何故なら、郵政民営化に関しては、アメリカの国会でも審議されている。
郵政の株式をどうするか、というようなことがアメリカ議会で論議されている。
 郵政民営化アメリカの関係は、K元首相とB前大統領の個人的な関係からである。
 1990年代後半には、K元首相は、首相ではなかった。むしろ、総裁選に落選していた印象の方が強い。
 なのに、その当時から警察官僚は、アメリカの圧力があったから、といわんばかりである。
 B前大統領も大統領職には就いていなかった。K元首相と親戚関係にあたるI知事もまた知事ではなかった。M元首相もO元首相の後である。アフリカ以外ではタリバンのテロも起きていなかった。
 このことから、警察官僚に圧力をかけていたのは、天皇ではないかと考えることもできる。
 政治家や政権の決定よりも、天皇の勅令の方が優先されている。

 これは何故なのだろう。

 田宮高麿という人物を大人数で殺されて脅されていた、ともとれる。
しかし、それだけのことで、このような国家的な暴挙が行われるのだろうか。
 郵政省の民営化にあたり、取り締まりを受けていた人は、名前にまつわる人々だけではない。
 大多数の日本人が、警察からの取り締まりに困っていたからだ。
 連日のように町内には葬式の案内が出ていたし、失業者も増えた。街には異様な空気が流れ、始終パトカーが警戒するようになった。

 天皇を殺害したと放言していたグループで田宮高麿殺害をしていた人々の中にアメリカのB前大統領もいた。
 しかし、天皇と田宮高麿が同一人物かどうかはわかっていないが、1998年に天皇を殺害していた、という人物も現われている。田宮高麿の方は秘書や暴力団に殺させ、後から天皇の方は、日本の政治家やアメリカの政治家が同じ方法で殺害していたかも知れない。

 警察官僚がもし、アメリカの圧力があったというのなら、天皇を殺害していた人物らが、日本人を全員取り締まるよう命令していた、とは考えられないだろうか。
 アメリカの政権はK政権である。
 
 アメリカは、何らかの日本の異変を知り、警察官僚に圧力をかけたのだろうか。
 それとも、警察官僚への圧力は、アメリカではなく、田宮殺害グループに脅された天皇からの圧力だったのだろうか。

 1990年代半ばか後半ぐらいから、次期天皇即位へ向けた後継者レースもスタートしているが、これでは、天皇の力が衰えるどころか、ますますパワーを増大させているようにも見える。

 O元首相の娘は菊地直子
 
 ところで、O元首相の娘でO担当相は、菊地直子と思われる女と同じ出身大学で同じ会社に入社している。
 時期もまあまあ一致している。
 菊地直子とは年齢も近いし、同じ大学出身者であったら、馬も合うはずである。
 しかし、もし、O元首相の娘がオウムの菊地直子であると、天皇の勅令も意味がわかってくる。しかし、それを、O元首相の娘ではなく、同じ名前の一般人を取り締まるように命令したのが間違っていたとも思われる。
 しかし、郵政省の民営化を自民党議員が計画していたために、自民党が口裏を合わせ、郵政省を分割・民営化するまでは菊地直子を捕まえられるのを阻止しようと思い、わざとかばっていたとしたら、上記のような間違い捜査を警察がしていた意味もわかってくる。

 父親が郵政族の政治家で、娘がオウム真理教と関係があると疑われた放送局Tの社員で菊地直子であるとしたら、郵政省はオウムと関係があるといえると思われる。
 しかし、O担当相を一番かばっていたのは、M元首相で、M元首相がO担当相の実の父親である可能性もある。