宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 28 八王子大和田スーパー殺人事件

●事件名
八王子大和田スーパー殺人事件

●事件の概要
 1995年7月30日、八王子市大和田スーパーナンペイで、午後9時15分頃パートの女性従業員I垣さんと、アルバイトの女子高生二人が拳銃で殺される事件が起きた。
 事件当夜、近くで盆踊り大会があった。
 事件当日、稲垣さんが知人と飲みに行く約束があり、仕事が終わった午後9時頃、電話をかけていたことがわかっている。知人は午後9時15分頃、スーパーに着きそのまましばらく待っていたが、出てこないので先に飲食店に行っているのではないかと知人一人で店へ向かったが、I垣さんはまだ来ていないということだった。そこで、店の店長を連れ、知人と共に2階の事務所に行き、ドアを開けたら三人が死んでいた。

●事件の背景
この事件をきっかけに、国内で銃を使用した事件が増加したといわれる。

●犯人は誰か
 稲垣さんは、近くのフィリピンパブで働いていたことがある。フィリピンパブの店長とは親しくしていた(店長は、1999年に死亡したといわれるシンガーソングライターMに酷似しているH山K夫前総務相)。
 その際、親しくなった稲垣さんは、店長に5000万円の保険をかけたという。

 H山店長(フィリピンパブ)は、フィリピンへ昆虫採集のため、度々フィリピンに旅行に行っていた。
 H山店長は、実はフィリピン人が嫌いだったので、フィリピンパブの従業員で気に入らない人を殺害し、殺害するとフィリピンに行き、蝶を採集した。そのようにした蝶コレクションをH山店長は趣味にしていた可能性もあるが、実はそれは、兄の方である可能性もある。
 フィリピンには二人で行っていたのかも知れないし、蝶を採集するのが兄の方で、標本を持っているのが弟の方かも知れない。

 
 殺されたのは、稲垣さんと女子高生二人だが、二人の女子高生はたまたま居合わせ、事件に巻き込まれたと思われる。
 

 この事件には、バックがいて、その人物は、アメリカのペンタゴン元長官で、この人物は、大手スーパーJスコの会長である。
 
 アメリカのペンタゴンR元長官とフィリピンの間には確執があり、R元長官にとって思い通りにならいフィリピンを、日本に住むフィリピン人を利用し意のままにしようとしていた経緯があり、ナンペイではフィリピンパブで働くフィリピン人を雇用していた。しかし、そのままいなくなる(消息不明?)ケースもあったようだ。
 R元長官とフィリピンの関係は、第二次大戦後フィリピンで「バターン死の行進」でA級戦犯に問われた本間雅晴という人物が、R元長官だった。
 世界政治で思い通りにならなかったことから、フィリピン人を殺害することにより有利にしようと考えた。

 ニセのH山K夫の昆虫採集は、殺害したと思われるフィリピン人を、蝶に見立てコレクションしていた。

 また、H山K夫の兄のY紀夫が、当日稲垣さんと飲みに行く約束をしていた。H山K夫に保険をかけるよう、そそのかしたのはH山Y紀夫であると思われる。
 H山Y紀夫は、事務所の2階に行く階段の途中で携帯電話から電話をかけ、稲垣さんと何人がいるか確認した。
 そして、数秒後に事務所のドアを開けて三人を銃殺したと思われる。

 殺害の動機は、フィリピンとの確執のためであろうか。
 稲垣さんの働いていたフィリピンパブでは、フィリピン人の女性が行方不明になっていて、皆、スーパーでもパートをしていた女性たちである。
 H山は、その度にフィリピンに行き、蝶を探して昆虫採集をしていたが、
H山K夫にそのような趣味があったことは知られていない。

 スーパーナンペイで店長をしていたのは、平田信である。
 スーパーの駐車場に停められていた車は従業員のものであると思われる。
 近くに寮があったのではないだろうか。

 H山Y紀夫は、三人を殺害した後車に戻り、一緒に行くはずだった飲食店に稲垣さんが来ていないかどうかを店の従業員に聞き、来ていないというと、(稲垣さんが)いない、と言って店の従業員に通報させた。
 
 この事件で使用された銃は、H山Y紀夫の所属するオウムかアーレフで製造された自動小銃ではないだろうか。
 H山Y紀夫は、上佑史裕と同一人物である。