宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 38-65    上野公園ボート池男性殺人事件のつづき


 上野公園ボート池殺人事件について新たなことがわかった。
 K府田和夫は、やはり上裕である。そして、K府田の妻の典子という女は、松本知子で上裕の母親であることがわかった。
 松本知子は、石井久子とは別の人物である。

 伊豆高原のホテルの登場人物を整理する。登場人物は、次の通り。

K府田→上裕史浩か妓郷蟻析此糞特喞昌辧
妻の典子→松本知子
支配人→妓郷蟻析
歯科衛生士学校の二人→石井久子、Aさん
高垣という従業員→平田信



 学生の二人は、短期間のアルバイトだった。
 そのうちのAさんが男女関係のことで従業員と揉め、父親が出てくることになった。しかし、そのことに腹を立てた従業員か支配人が、上野公園に父親を呼び出して殺害しようと計画した。
 その夜、殺人者が待ち合わせの場所で待っているAさんの父親に「洋服を交換しないか」と持ちかけ、Aさんの父親と男は洋服を交換した。
 しばらくたって洋服を交換した人物が、Aさんの父親を殺害。
 この殺害した人物が、フセインと同一人物だったので、洋服を交換したこと、洋服を交換した人物に殺害されたことから、Aさんをフセインに見せかけた。
 しかし、同じ年の12月にフセインは処刑されたが、実はまだ生きている。
 
 殺害者はフセインと同一人物者で、支配人である。
 被害者の娘(Aさん)と揉めていたのはK府田である。
 
 被害者は、ボート池の近くの公衆トイレで殺害された。遺体をボート池に遺棄。
 外では平田か石井久子が待っていて、トイレ内を掃除した。

 揉めた人物と殺した人は別なのか?

 しかし、それだと、何故女性アルバイトと揉めた張本人が殺さず支配人が殺すのかがわからない。
 揉めた張本人のK府田が殺害したということも考えられるが、そうすると、フセインが出てくる理由がわからない。
 支配人がフセインと同一人物だが、K府田が上裕だとするとはフセインと同一人物者ではない。
 しかし、K府田は、アメリカからフセインであると疑われていたことがあった。そして、財産一式をアメリカから没収されている、という話を寮内でしていたことがあったようだ。
 本物のフセインが犯人ではなくても、疑いをかけられている者が殺害をすれば、被害者はフセインということになってしまうのだろうか。
 しかし、K府田が支配人と同一人物者であるとすれば、犯人はフセイン、ということになる。
 
 フセインとしてアメリカから追われていた人物

 支配人とK府田が同一人物であると、犯人は国府田で支配人F崎である。支配人はいろいろな人に変装しているが、フセインであると疑いをかけられているキャラクターはK府田だけだ。
 他の同一人物(F崎)の人格は何故フセインであると疑いをかけられないのだろう。
 姿形が似ているのがK府田だったので、同じ寮に住んでいる平田ことブッシュに目をつけられたということが考えられる。支配人を疑うと、従業員の自分に影響が出てくる。

 K府田が上裕だった場合

 実は、上裕は、他にも指名手配犯の替え玉をしていることがある。
 オサマビン・ラディン師もその一人だが、本当はビン・ラディン師は上裕ではなくて石井だが、何故か写真を調べて出てくるのが上裕が変装しているビン・ラディン師だ。
 上裕は、他にも、H本龍太郎の変装を替え玉でしており、素性を知られては困る人物の替え玉をし、わざと写真に撮られてそういう写真を公開する、ということをしているようだ。
 また、一連のテロ事件の首謀者は本当は上裕なので、責任を取るのは上裕という風に仲間内で決まっているのかも知れない。

 だから、上裕がフセインである、とアメリカから追われていたとしても、不思議なことではないのだ。
 上裕が替え玉ばかりしている理由については、天皇だから、ということがある。
 天皇であれば、天皇の犯罪は国民になすりつけられる、という思想を天皇が持っているためだ。
 だから、ビン・ラディン師でもフセインでもH本龍太郎でも自分です、という写真をわざと公開しておくのだ。
 
 K府田和夫は、上裕と妓兇瞭鷽涌賁髻

 当初、K府田は妓郷蟻析困世辰燭、後から上裕史浩に代わったということが考えられる(入れ替わり立ち代り)。
 専門学校生と男女関係になったのは、上裕の方のK府田かも知れないが、殺害したのは妓郷蟻析困濃拉杰佑箸いΔ海箸砲覆襦
 上裕の揉め事を支配人が解決したということになる。
 妻の典子は、上裕の母親であり、妓兇虜覆任發△襦妻の典子が、専門学校生や専門学校生の父親から責任を取れとK府田が言われているのを聞いて「殺してしまえばいい」と思い、それをK府田か支配人にやらせたのではないだろうか。