宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 61-5    韓国船沈没事件のつづき

 乗客の中に、中国人が2人混じっているのだという。

 この中国人は、台湾人なのか中国人なのか不明だ。

 しかし、もし台湾人なら、事故直後、習近平が「台湾戦略を見直す」と発言していた意味がわかってくる。

 実は、マレーシア航空機事故でも多くの台湾人が死亡しているが、それを中国人ということにしていて、隠蔽している。

 台湾人は、戦後秩序で重要な位置づけがあり、これを乱そうとする意図がみられる。

 これはどういうことかというと、戦後秩序を乱すことにより、新しい戦争をしよう、と考えている者がいるということだ。

 その人物は、イギリスのフィリップ殿下(エリザベス女王の夫)である可能性がある。この人物は、第二次大戦にイギリスの首相だったチャーチル首相と同一人物だからだ。 

  セウォル号は引き返す予定だった?

 沈没地点に近い屏風島の20キロ沖のあたりで、セウォル号済州島と反対方向に進行していたようだ。

 沈没する直前に急旋回していた経路は、最初は仁川側から入ってきて、右へ90度、その後右へ45度向きを変えて直進し、その直後に沈没した。

 来た方向から60~70度へ向きを変えていた。

 |この状態の下方面から、  /この状態の斜め上方面にだ。

 これでは、全くといっていいほど向きが違う。

 セウォル号は、珍島や屏風島付近で急旋回した後、済州島には行かず、引き返そうとしたのではないだろうか。

 済州島の港に入港を拒否されていた可能性もある。

 セウォル号の駐車場には、定数より多い車が乗せられていたようだ。

 150台が定数だが、それよりも多い台数だ。

 この貨物に待ったをかけられたのだろうか。

 車の中には何が入っていたのだろうか。

   高速でブレーキを踏むと左に傾く韓国車

 韓国船の乗客を捜索中の4月19日、日本の和歌山県潮岬沖で、韓国の会社が所有するパナマ船が火災を起こしたと海上保安庁に連絡があったという。

 この船は、韓国車を積んでいる貨物船だということだ。



 セウォル号でも気になっていた車が、今度は日本の和歌山沖で車を積んだ貨物船が火災を起こしていたのだ。

 韓国の車に何かあるのだろうか。

 

 調べてみると、興味深いことがわかった。



 韓国の現代自動車の傘下にある起亜社という車製造会社が製造したボンゴ3・1.2トンという貨物車が、高速走行中にブレーキを踏むと車両が左に傾き、隣の車線へ勝手にうつってしまうということで一部の購入者から欠陥を指摘されていたことがわかった。

 起亜社は、現在、原因を探しているのだという。

 起亜社は、ボンゴ車に対して抗議してきた購入者に、車を変えて対応していたという。



 高速でブレーキを踏むと左に傾いた、というのは、セウォル号の沈没の直前の現象と似ている。

 これが何かあるのではないだろうか。



 考えられることとしては

・ボンゴ車の購入者に対して、車を変えて対応しているのに製造し続けていることに反発した何者かが、船で同じことを起こして世の中にそれを訴えようとした。

現代自動車か起亜社の息のかかった者か、購入者の何者か、あるいは第三者(テロ)が、セウォル号に積まれていた貨物の中のボンゴ車を輸送させまいとしてセウォル号を妨害した。

・販売店がお客にボンゴ車を販売する際にそういう説明をするのが嫌だったので(高速でブレーキを踏むと左に傾く旨の説明を販売店がお客にしているという)ボンゴ車を販売する販売会社の従業員らがグルになり沈没事故を故意に起こした。



 などということも考えられる。



 この沈没事故には、韓国の車企業が関わっているのだろうか。

 ボンゴ車は、水冷直列4気筒かそれに近い古い型タイプのエンジンで、もともと低速型になっているようだ

 (社用車なので、高速で走る必要はない、という前提なのだろう)。

 ボンゴは、マツダ製だが、起亜社がライセンス生産していた。

 現代自動車の傘下になってからは、それが忘れられて販売されていた、ということだろうか。

 この車会社のバスが過去に日本に輸入されていたようだ。