警察は、何故、渡辺を取り締まりの対象にしないかというと、地震を起こす、と脅すからであるという。
第二次大戦後、シュレイダーがサリンを作っていたアメリカの工場が、廃棄物処理工場となり、汚水を地下に流していたところ、異常な回数の地震が起きている。地震がサリンと関係があるのか、原爆の中にサリンが含まれているのか分かっていないが、シュレイダーの研究と地震は何らかの関係があると思われる。ドイツは、サリン同様原爆も開発しており、それもアメリカで研究されていた。サリンと原爆の二つの工場が、行き来していたり、シュレイダーが両方の開発に関与していたか、統括する者であった、そして、二つの研究が影響しあっていた可能性は考えられる。
原爆は水爆実験とも関係があることがいわれているが、水爆はもともと原爆である。
もし、地球のプレートにより地震が起きるのであれば、水爆実験により、地殻に何らかの変動が起こり、そのことにより地震が起きることは、素人でもわかりそうだ。
地下に汚水を流して処理していた時の深さは2000mであるといわれている。しかし、実際にはもっと深かったとして、汚水が地球の中核組織に触れ、自然災害が起きることにつながってしまった、なども考えられる。
地球が丸いとわかって、貫通する穴を掘ろう、などという計画は化学者なら誰もが夢を見そうである。しかし、実際にはしないだろう。
地下への汚水の穴を使用していたメンバーの中に、石油関係者がいた。
穴を掘り続けていたら、石油が見つかったが、そこにサリンなどの化学物質や廃液などが混じり、地震を誘発した可能性もなかったとはいえない。
その時に化学者たちは何かを悟り、自分たちの武器として、自然災害を利用するようになったことも考えられる。
テロ的要素のある人物は、後先考えず、むこうみずな行動に走ることが多々ある。たとえ、止める人がいなければ地球学の点からも危険なことだったとしてもである。
汚水施設工場があったのは、アメリカのロッキー山脈の周辺である。ロッキー山脈は、アメリカとカナダを横断する山脈で、夏でも雪山が見られる自然の宝庫である。
このような環境に汚水を廃棄していた彼らの狙いは、大きな自然を有する特別な環境を悪魔で汚すためである。
おそらく、アメリカ側から横に穴を掘り、カナダ側へ通じる道を作り、汚水はカナダ方向へ流されたに違いない。
カナダはその地上部分を国定公園などにし、保全しているだろう。しかし、地下に汚水物質がたまり、それが地震の原因にもなっている可能性もある。
日本に地震が多いのは、このためであると思われる。
渡辺の事実でない情報と勝手な思い込みにより、日本国内にいる渡辺が、祖国のドイツをかばうために、日本人を包囲し、ドイツの自らのものをなすりつけている。日本は彼らの隠れ蓑であり、格好のテロの計画所として利用している。
渡辺芳則は、佐藤栄作の息子である可能性もある。
ドイツは何故、1989年にベルリンの壁が崩壊したのか謎である。一見平和的に見えるが、共産国で同盟国のソ連が崩壊したが、ベルリンの壁を作ったのはソ連だったのだろうか。
原爆といえば、日本の弱みでもある。日本が地震大国といわれるのは、核の実験により日本が無言の脅威にさらされるからでもあるだろう。
もともと、日本に投下された広島・長崎の原爆も、アメリカの資料では核実験であり、実験名もついている。
日本は、自分たちを脅かす者に、毅然とした態度を取らず、ご機嫌をうかがい、甘やかすのが慣習となっている。
渡辺や大内が日本でどれだけ甘やかされているかは、当の役人たちも知らない。知っているのは、彼らの被害に遭っている者たちがほとんどであり、
それすら権力の行使により、日本政府や行政が、被害の強制的やなすりつけをするのである。
以前、ムハンマド・アタはエジプト人留学生だった。現在は、スイスの留学生である。
同居している女は、ドイツのハンブルグ細胞で、テロの首謀者の二人のカップルは一緒に住んでいる。
ムハンマド・アタの父親は、ドイツのシュレイダー前首相でシュレイダーは、スイス銀行の顧問をしている。
テロ後の秩序を維持させているのは、スイス銀行資金である。
スイスは昔からドイツに侵攻されたことを宣伝していたが、実際は違うようである。
スイス銀行は、ドイツの独裁政治家などの預金を守る代わりに、国の防衛をドイツに頼んでいるのではないだろうか。
第二次大戦中、ドイツがスイスに侵攻したというのは、敵に見せかけるための自作・自演であったなど裏がありそうだ。