宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-322    仮谷さん拉致事件のつづき 仮谷氏の妹を狙っていたのは上佑

 仮谷氏を狙っていたのは麻原ではない

 仮谷拉致事件が起きた1995年2月には、仮谷氏はすでにいなくなっていたという。その時、仮谷氏の居場所を聞いて来たのが、麻原ではなく、上佑史裕で、仮谷氏の妹をつけまわしていたのも、麻原ではなく上佑である。
 仮谷氏の妹が、自宅の前で二人のオウム信者(上佑史裕と村岡達子)に襲われて病院に運ばれるという事件も起きている。
 仮谷氏とは、1995年2月までにすでに死亡していたということは、1994年11月30日に死亡したという明仁天皇が仮谷氏である可能性が高いということになる。仮谷氏の妹は、順の宮厚子であり、これも兄妹関係があり、仮谷氏が明仁天皇であることを証明するものになる。
 では、1995年2月に品川区の路上で拉致されたのは、誰かというと、仮谷氏の替え玉をしていた常陸の宮である。常陸の宮は早川紀代秀であり、明仁天皇が死亡したことがバレないように、替え玉を使って自作自演の拉致事件を起こしていたと思われる。
 常陸の宮の両親は、上佑と菊池で、明仁天皇常陸の宮の間には、昔から確執があり、その確執の内容は、明仁天皇や家族の人を殺害したりする事件が起きて未解決事件になっている(赤軍派事件、よど号事件やグリコ事件など)。
 常陸の宮を天皇として即位させるために、明仁天皇の殺害を狙ったものであり、明仁天皇を殺害してからは、皇族の全てが上佑の一族の者になりかわった。

 上佑とキャリアの関係

 上佑はエリート官僚やキャリアといわれる官僚の間に絶大な人気がある。何故かというと、上佑が東京大学の創設者だからであると考えられる。
 東大では、学生たちに対して「君たちは素晴らしいので何もする必要はない」、と言い、素晴らしい意識と何もしないでいいことを教え、小さな犯罪は逮捕していいが大きな犯罪には手をつけないようにと洗脳する。
 これを本気に思った元東大生が、それを官庁で行なうが、もし自分の自信が揺らげば、上佑がはっぱをかけてくれるので、自分の自意識と上佑を一体化させている。つまり、上佑がいなければ、東大生の自信は崩壊する。だから、キャリアは上佑や学長の林の言う通りにしていればいいや、という気持ちが働く。 
 エリート官僚が選挙の票を指示することがあるかどうかわからないが、キャリア官僚に人気があるということは、少なからず一般企業にも上佑派が増加することと無関係ではない。
 上佑は林の秘書をしているが、票の取りまとめがあるとすれば、彼らを支持するのは、キャリアを始めとする官僚なのではないだろうか。

 キャリアがオウムがいい(事実上そういうことになっている)、というのなら、その時点で麻原はオウムのトップではないことになる。少なくとも、裁判で麻原の死刑判決が出てからのオウムの事件は、麻原ではなくて上佑が首謀したもの、ということになる。
 しかし、オウムの事件といっても、麻原が逮捕されてから、オウム事件というものは起きていない。しかし、個別で警察署で公開捜査をしている事件や電車テロ、テロ事件(口蹄疫事件など)のほとんどがオウム信者による犯行である。
 麻原の妻の松本知子がオウムの代表代行や、ひかりの輪の代表をしているが、この女は自分をかばうように麻原に言っている者で、村岡は、上佑の大切な人でもある。上佑は、村岡(松本知子)を使って、オウムやひかりの輪の信者に命令をしていると思われる。