宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 30-17    高島平事件のつづき 遺体遺棄現場は神社か

 大久保氏の遺体は西早稲田の神社?

 高島平事件で殺害された大久保氏の遺体は、山中で発見されたというが、この遺体が大久保氏のものかどうかはわからないといわれる。
 では遺体はどこなのだろう。

 警察官を殺害する事件が相次いでいた時期があるが、遺体の遺棄現場は、神社であるという説が有力である。
 例えば、管轄の域内にある神社のトイレなどに埋められている。
 しかし、この事件は、新宿署が別件逮捕した暴力団から、高島平の事件に関係する供述が得られ、犯人の須和名容疑者を、高島平の事件の犯人として逮捕している。
 須和名は、他の区内の神社で宮司をしている人物と同一人物で、この人物が宮司をしている神社で、警察官の遺体が遺棄されているという話が出ている。だから、須和名容疑者が、宮司をしている神社が、大久保氏の遺体遺棄現場であると考えられる。
 高島平署は板橋区にあるが、須和名を逮捕した新宿警察署のある新宿区とは離れているが、新宿署がこの事件に興味を持っていたか知っていたとすると、新宿署のある新宿区内の神社で何か行なわれていた可能性がある。
 そういう意味で、大久保氏の遺体遺棄現場は、新宿区にある神社なのではないかという推測ができる。
 新宿にある神社は、須和名容疑者の名前と似ている諏訪神社などもあるが、この諏訪神社の近くにある西早稲田天祖神社のトイレなどが怪しいらしい。
この神社は、豊臣秀吉と関係があり、諏訪神社や他の神社を合祀している。
 須和名容疑者は、豊臣秀吉と関係がある。
 須和名容疑者は、この神社で宮司をしている可能性もある。
 天祖神社の神は、アマテラスというもので、太陽の神とされている。
 日本各地で暑い日が続いているのは、太陽の神の神社に、エリート警察官の遺体を遺棄していたからではないだろうか。
 
 大宮駅の架線切断事故

 2007年に起きた大宮駅での架線切断事故は、大久保氏の殺人のつづきの事件である。
 大宮駅で架線が切断する事故が起きたが、この架線は何故切断されたかというと、パンタグラフに問題があったためだ。
 2010年に、別の路線でパンタグラフのボルトを止め忘れて架線が切断される事件が起きたが、この大宮の事件も同様である可能性がある。
 大宮駅に到着する直前に、架線が切断されて立ち往生したが、この列車は、始発駅を出発する前に、作業員がパンタグラフのボルトを締めないでいて事故が起きたということが考えられる。
 作業員の中にテロのような者がいて、わざとパンタグラフのボルトを締めなかったということだ。
 この事件の後、大宮のホームで待っていた女性らが、事故で時間がかかる、といわれ、どこかに連れられてそのまま行方がわからなくなっているという事件が発生していた、ということだが、ボルトを締めなかった作業員と、女性らを連れて行った駅係員に扮装した何者かがグルであり、女性らを拉致するのが目的で、わざと事故を起こした、ということになる。
 
 仮谷拉致事件と関連か

 仮谷拉致事件の仮谷氏は、演歌歌手Mという歌謡コーラスグループの元ボーカルである可能性があり、演歌歌手Mは、いくつかの歌謡コーラスグループのボーカルをしていた。
 その中の一つにAというコーラスグループがあり、Aの歌の中に、大宮駅を利用する女性の歌が出て来る。
 架線事故の犯人がオウムであれば、演歌歌手Mの歌のひとつを取り上げ、それを実際に殺人に利用したということが考えられる。
 演歌歌手Mがもし仮谷氏だとすると、皇族関係者ということになり、皇族関係者とつきあっていた女性を、東北に呼び出すかして大宮駅から乗るように指示し、駅の直前で架線事故を起こし、ホームで待っていた女性たちを別の場所に誘導し、殺害した、ということが考えられる。
 この事件のだいぶ前の1990年代後半にも、新大阪に呼ばれた女性たちが次々と失踪した事件が起きているが、これも仮谷氏の知り合いの女性たちを殺害していた事件であると考えられる。