オウムの人管理システム
オウムの幹部はたいてい一族でまとまって同じような場所で働いたりしていることが多いが、オウムのトレーナーともいえる立場にある上祐の人管理システムは、スパルタ教育である。
一族に子供が誕生すると、父親が子供の味方をする者、友人などを見張り、味方をする者は殺害される。友人はある時期が来たら殺害される。親にはそうすることによって金が支払われ、子供と親が対立するように仕向ける。親は子供で金儲けが出来るが子供は親を頼れないし、子供がいい思いをすると親がそれを阻止する、というような関係となる。
可哀想な子供は、自分を味方してくれる人たちをオウムに殺されているために、オウムの中の誰かが少しでもケチをつけただけで、暗い表情になり何か重大な失敗をした時のような精神状態となったり、誰からも見放された時や大勢の人からののしられた時の脳内状態となる。
この状態になるのがイヤで、トレーナーのいいなりに次第になっていくのだという。
親とは対決しながら生きねばならないし、味方もいない、作れば殺される、数人の親の仲間(オウム)にいつも見張られる、おそらく、仲間以外の人と結婚しても殺されるだろうし、子供が自分と同じ人生を歩むのは必至である。
このような状況から、強靭な人間が育つのだという。ならなければ殺される(弱い人間とみなされ、指名手配事件の時に自然に死亡する)。
この、人管理システムをあみ出したのが、上祐のボスの麻原彰晃であるという。上祐と麻原の関係は、麻原が上祐を雇っているような関係で極道の親分と子分のような関係でもあるらしい。
麻原は、上祐を助けた時に自分の娘の菊池直子と結婚させたと考えられる。そのため、人管理システムは、上佑と菊池がペアのトレーナーコーチで世話人(石井久子もトレーナーだという)であると思われる。
麻原は、自分の子供で苦労するのがイヤなので、もし子供が生まれた場合、そのうち殺すことを前提とするという。そして、9歳頃になった時に殺害されるのだ。
この驚くべき人管理システムは、ユダヤ式人管理システムである可能性がある。
オウムはユダヤ教と同じだが、これと対立していたのがパレスチナ人でバール人だが、対立していたのが仮谷氏の一族である。
もし、ユダヤ式であるとすると、あみ出したのは、上祐の方である。麻原の方が上祐に拾われて、上祐の代弁者としてオウムの教祖をしているのだろう。
アフリカの奴隷制度
麻原彰晃は、スワジランドという国の首脳をしていたことがある。
麻原彰晃は、アフリカ人(黒人)であるという説があり、上佑がユダヤ人なら、雇われているのが麻原で、上佑と麻原の関係は、アフリカの奴隷制度と関係があるのではないだろうか。
黒人の奴隷支配とは、親を殺された家の息子が、殺した人に対して無償で労働力を提供するという制度だが、これは単に労働力だけではないだろう。 さらに、この支配によって、生まれた子も雇い主に従わされ、一家が全員雇い主に従っている、というような関係が生まれる。
黒人を支配しているのは白人であるというが、ユダヤ人である可能性もあり、白人とユダヤ人はごっちゃにされることがある。
アメリカとイギリスは、イギリスがイスラエルに従っているので、アメリカもユダヤロビーが多く、白人を従えているのがユダヤ人なら、黒人を従えているのは白人ということにして、実はユダヤ支配であることを隠そうとしているのではないだろうか。
麻原がオウムの教祖なら、オウムの幹部はたいてい麻原の一族であるが、もし、麻原と上祐の関係が奴隷関係に似た関係があるのなら、オウムの幹部は全員、上祐に従う黒人の奴隷制なのではないだろうか。
この人管理システムは、ユダヤ教と通じるものがあり、ユタや教は親を殺すのは素晴らしいことだと教えている。これは、信者が教祖にそのように仕向けられ、自分で自分の家族を殺すことになるが、それを仕組んだ教祖に経済的にも精神的にも従うようになり、子孫までずっと教祖のいいなりとなる。
これを制度化したものが黒人の奴隷制度であり、ユダヤ教が密教といわれるゆえんである可能性がある。
オウムは、日本に奴隷制度を持ち込んだといえるのは、天皇家を狙い一家全員を殺害しているからである。