宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑯-16    坂本弁護士一家殺害事件のつづき

 

 新麻原が旧麻原を殺害した事件なのか

 

 オウム真理教の教祖は麻原彰晃だが、実は二人いると思われる。

 オウム神仙の会を設立した人物と、オウム真理教の教祖である人物は別人ではないだろうか。

 オウム神仙の会を設立した人物は林郁夫で、オウム真理教の教祖は上祐ではないだろうか。

 元々は松本智津夫麻原彰晃は、林郁夫の物だったが、上祐に「名前を取られる」状態となり、いつの間にか上祐が実権を握るようになった。この二人には、元々、強弱関係があったと思われ、林の方が引き下がっているかのようにも思える。さらに、上祐は、自分が教祖であることを見抜かれないために、道場等で林にソファー座椅子に座らせ、いかにも林が麻原であるかのように見せかけていたが、裏で操っていたのは上祐の方であるという事情があったようだ。

 オウム神仙の会の頃から皇后美智子で上祐は、麻原の地位を奪うことを考えており、それを実行して作ったのがオウム真理教なのではないだろうか。

 そこで、林は、坂本弁護士として上祐扮する麻原と対決するようになっていたのだと思われる。

 坂本弁護士には妻がいたが、この妻は松本知子と同一人物である。松本知子は、オウム真理教が設立された時にはもう寝返っていて、上祐扮する麻原に付いていたと考えられる。仮谷拉致事件の仮谷清志は林と同一人物であり、上祐扮する麻原と妻の松本知子が共謀し、資産家である仮谷さんの資産を狙って仮谷拉致事件を起こしている。指名手配された平田信は松本知子と同一人物者である。

 

 林郁夫で旧麻原は、TBSの会長と同一人物だったので、上祐扮する麻原は、TBSや毎日新聞社にテロを計画。それが、爆弾未遂事件であり、TBSビデオ問題であったのだろう。

 旧麻原である林郁夫は、名前や地位を取り戻すというよりは、上祐が悪質に付け狙ってくるので、対決するようになり、上祐麻原は、坂本弁護士を殺害することを計画したのではないだろうか。

 坂本弁護士の子供たちは旧麻原の子たちだが、この子供たちをモデルにして上祐麻原の子がいる可能性もある。

 「坂本が金を持って逃げた」というのは、町田の盗聴事件の弁護料を上祐扮する坂本弁護士が、本来の坂本弁護士から横取りして持ち逃げしたという意味ではないだろうか。

 

 何故名前や地位を取られたのか

 

 林郁夫で旧麻原が、何故、上祐から名前や地位を狙われたのだろう。元々の強弱関係があったのかも知れない。

 上祐は、つい最近まで姉妹だと周囲の人等が認識していたが、実は、ずっと前に姉は殺害されていて、その姉を殺害した男がなりすましていたこがわかった。

 上祐の姉は有名な宗教の神と同一人物で、上祐の家族が「上祐」を中心とする人間模様を構成していた。

 上祐の家族とは、旧麻原や早川紀代秀である。

 

 そんなことが長年続いていて、上祐は、上祐の親が創設したオウム神仙の会を搾取してやろうと計画。さらに、このことをいいことに旧麻原の財産を奪おうとして仮谷拉致事件を起こしている。

 妻の松本知子はそのまま麻原が交代しても妻のままだが、この人間模様をよく知っているので、弱い方に付いても仕方がなかったのだろうか。

 上祐とは、実は、キリスト教のイエスだが、この本物のイエスは赤ん坊の時に拉致されそのまま家から消えてしまっていた。しかし、ある時、発見されその生まれた家に戻ったが戻ってきた女の子は、イエス本物ではなくニセのイエスだった。親は不審に思いつつもその子をからかいながら「育てた」が、実は、大人が子供に扮していたといういきさつがある。

 さらに、本物のイエスを拉致していたのが、松本知子であった可能性が高く、麻原彰晃と松本知子の関係は、イエスの拉致に関与した二人であり、この二人は昔から夫婦だったようだ。

 なので、旧麻原の創設した神仙の会を元から二人で奪うつもりで近づいた、という可能性もある。

 

 

 

 

 当時の皇太子は、Ⅰ田大作が決めた女性と結婚する予定だった、と言われている。それが今の皇后である。

 Ⅰ田大作は、林郁夫と同一人物である。つまり、Ⅰ田大作がオウム神仙の会を設立した人物だったことになる。
 Ⅰ田大作が、何故、M子さんを皇太子の妻にしようとしたかの理由はわからないが、Ⅰ田は二人の仲人だと言われている。

 新しい麻原は当時の皇太子と同一人物で、妻は松本知子と同一人物である。つまり、新しい麻原夫妻が将来の皇太子夫妻と同一カップルになったということである。

 これを決めたのはⅠ田大作本人だが、この組み合わせについて将来の皇太子夫妻から恨みを買っていた可能性もあるが、松本知子としては、旧麻原よりも新しい麻原と夫婦になった方が、将来の天皇の地位に役立つと考えたし、上祐にしてみれば天皇に即位するのに宗教を利用しようと思ったのではないだろうか。

 麻原彰晃の最終的な計画に、「シャンバラ計画」というものがあり、麻原を天皇(頂点)としたオウム信者による日本支配計画である。

 これは、今の状況に沿っているし、現に、麻原が天皇となりその妻が松本知子である。

 Ⅰ田大作は、そのせいで、麻原の地位を上祐に奪われたか、この上祐との闘いに負けて天皇の地位を諦めたのだろうか。

  Ⅰ田大作は、元々、上祐と強弱関係の弱の位置があり、皇太子が天皇になるまでⅠ田を使って皇太子の評判を上げていた可能性もある。しかし、皇太子の天皇即位間近という時に、Ⅰ田の行方がわからなくなっている。Ⅰ田大作は、2017年(平成の天皇生前退位を発表した1年後)に死亡した、という説がある。