宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 39-32    上野公園ボート池男性殺人事件のつづき NHK

 上野警察署に出入りし、変造似顔絵を描かせたA生元首相は、Kの別名者(NHKに出演していたイラストレーターのM森A土→この親子はNHKの出演が多い)の夫でもある。
 Kは、山谷氏と同一人物のI知事での妻でもあり、ホテルの支配人権で揉めていたことを、山谷氏の妻の父親になすりつけたものと思われる。

 「娘のことで話しがある」と被害者を呼び出した犯人だが、被害者の娘とは、犯人の妻のことである。
 そこで、加藤さんが娘について教えろ、と犯人に言った時に、犯人はしらばっくれていた。演歌歌手Mは、被害者の娘のことを知らなかったが、銃殺犯の山谷氏は、自分の妻であることを知っていた。
 実は、伊豆高原のホテルで働いていたKは、K府田K夫と夫婦という設定になっており(実際に別名者で夫婦)、それを知った山谷氏でI知事は少なからずショックを受けていた。I知事とK府田K夫は以前からライバル同士であったためだ(I原S太郎とI原Y次郎)。
 しかも、自分がK府田K夫とホテルの経営権で揉めている時に、K府田K夫の肩を持ったりしていたのを見て、妻に対し、恨みの気持ちがわいてきたとしても不思議ではない。
 この事件には、そういうI知事の感情もあり、一種、Kで妻とI知事との間の痴情のもつれである面もあると思われる。
 妻をいいなりにしたかったI知事は、妻の父親を殺害することによって、妻を自分の味方につけようと思った思惑もあるのではないだろうか。
 
 山谷氏でI知事かA生元首相の娘がA倍昭恵(松本知子)である。
 I知事はこの事件の犯人で、A生元首相は変造似顔絵を描かせた警察署に出入りする人物である。
 変造似顔絵を描いたのは、A倍昭恵で、いずれにしても事件の関係者である。
 1970年代に、A生元首相は、K(K原Y子)の住む家の近くに越してきて、K原Y子のことを観察しにやって来た。
 今ではK原の別名者(名前が違うが同一人物)夫婦になっているが、K原の実の父親のことで揉めていたのかも知れない。
 Kの母親は同居していた皇后M子の別名者で、A生元首相を皇后M子は頼りにしているが、A生元首相の腹は別にある。しかし、それを悟られると困るので、変造似顔絵を描かせ、加藤さんの代わりに他の人が死亡したと皇后M子や娘には言ってある。
 その他の人というのが、K原さんの家の近くに住んでいる人で、生きているのに死んだことにされている。

 加藤氏は、生前、少年Jンプという週刊誌に、部数だけ高くてもダメだ、というようなことを書いて波紋を呼んだことがあった。
 加藤氏と少年Jンプ誌との関係はよくわからないが、この事件に菊地直子が関係しており、菊地直子は、漫画家のT橋R美子でもあり、T橋は少年Jンプ誌のライバルともいえる少年Sンデーに連載していた。
 加藤氏がその時から菊地直子の世話を焼かされていた、とも思える事柄である。
 
 加藤芳朗氏は、赤軍派の赤木志朗に似ている。