宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ③-12    グリコ・森永事件のつづき

 グリコ事件でNの宮を誘拐

 グリコは、中国と関係がある。
 グリコは第二次大戦の頃、南京でグリコ青年学校を開いていて、南京の市民にコートなどを配っていた。
 普通、製菓会社は、外国などの宮殿で食べるために作っていたお菓子屋さんが外国へ来て企業となり、その国の一般人にも食べられるお菓子を販売している。
 グリコは中国と関係があったことから、中国の宮殿で食べられていたお菓子を作る会社であった可能性がある。
 グリコ事件が起きた直後、渡辺芳則とその側近が山口組の幹部となり、それまで組長だった田岡一雄が引退した。
 この田岡一雄がA生元首相と同一人物であり、A生元首相は愛新覚羅溥儀にうり二つである。
 つまり、グリコ事件によって、中国最後の皇帝が、日本で失脚(引退)している。
 これは、グリコが中国と関係があったことを示すものでもある。

 ところで、江崎社長になりすましていた演歌歌手Mだが、この人物は石井四郎と同一人物なので、中国と関係のあるグリコの創設者の息子なわけはない。
 しかし、誘拐され戻ってきた江崎社長の顔は演歌歌手Mによく似ており、
この顔は、誘拐される前からのものである。
 おそらく、誘拐される少し前に本当の江崎社長を殺害していて、そのために、家に犯人が入れたし、誘拐も難なく行われた。
 しかし、江崎社長の妻は、皇太子妃M子である可能性があるのは、皇太子妃M子と同一人物者は、愛新覚羅溥儀の実の母親だからである。
 皇太子妃M子も中国と関係があったので、別名でグリコの江崎社長の妻をしていたことは考えられる。
 Nの宮は、皇太子妃M子とHの宮の間に出来た子供で、ニセの江崎社長はNの宮を狙って誘拐事件を自作した。
 脅迫状を作成したのもこの人物であり、この事件は直前に江崎社長が殺害されていたが、誘拐などは自作自演である。
 この自作自演は、江崎社長を殺害していたことを親族が気づき始め、バレたら困るので誘拐事件を起こし、菓子に毒を混入し、電話で親族を呼び出し、その場で銃殺していた。

 江崎社長は犯人の一人だとして、江崎社長と一緒に入浴していた息子と娘がいた。
 このうち、娘の方は犯人グループがNの宮であると思っていたことがわかっていて、事件の途中で、森本(H山)が助けている。
 何故、助けるかというと、皇太子妃M子と実の親子だからである(どちらが親かはわからないが、森本の方が息子であることも考えられる)。
 森本にとってNの宮は兄妹の関係にあたるため、誘拐犯人グループや演歌歌手Mに殺害されたら困ったために、自分も犯人グループの一人でありながら、助けて、自分の自宅に行くよう指示している。
 
 そのため、フランス大使館で森本に1997年に殺害された女性は、Nの宮でない可能性がある。

 グリコ・森永事件の犯人グループは、歌謡コーラスグループのU山田HとC5であり、渡辺芳則もこの中の一人である。
 彼らは、ヒット曲が出なくなったので、何か事件を起こそうと思い、グリコ・森永事件を企んだが、同時にNの宮の誘拐も企んでいた。
 彼らは赤軍派でもある。
 かい人21面相は、北朝鮮の金総書記にそっくりだが、渡辺芳則が金日成と同一人物で、メンバーの中の一人の後藤忠政金正日と同一人物である。
 かい人21面相とよく似たM崎学は、後藤と同一人物であると思われ、この人物は経済人である。