宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ②-53    村下孝蔵死の謎のつづき 殺害動機は素顔を写真に撮った

 村下孝蔵は別名でY代亜紀のマネージャーをしていた

 村下孝蔵は、別名を名乗り、Y代亜紀のマネージャーをしていた。1990年代半ばにY代亜紀とマネージャーは結婚している。
 ある日、村下孝蔵は、風呂場から出てきたバスタオル姿のY代亜紀の姿を写真に撮った。このことを何故かY代亜紀は恨みに思った。
 村下孝蔵は、このことに気づいていたのだろうか。
 Y代亜紀がオウム真理教の菊池直子であると思われ、素顔の写真を警察にでも提出されると、自分が菊池直子であることがバレてしまう。
 村下孝蔵の死は、このY代亜紀の素顔を写真に撮ったからだ、という考え方も出来る。
 村下孝蔵のライバルのH田省吾は、Y代亜紀の愛人であり、Y代亜紀の素顔を知られては困る、村下孝蔵がムカつく、などの理由で殺害した。
 H田省吾は上佑史裕と同一人物で、菊池直子と上佑史裕が愛人関係にあったことは知られている。
 
 村下孝蔵氏が生活拠点としていた同一人物の別名宅に、1996年頃に子供が生まれた。しかし、村下孝蔵氏の実の子ではなく、I原S太郎の娘だった。
 この時から、村下氏とI原S太郎の間に確執が起こり、また、菊池直子の父親で愛人のH田省吾からも目をつけられていた。