宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-422  仮谷さん拉致事件のつづき 菊池直子の指名手配の写真の人物は小杉?

 菊池直子の指名手配の写真の人物は、小杉巡査長?

 菊池直子の指名手配の写真に写っている人物は、小杉巡査長(男)であると思われる。小杉は、国松長官狙撃事件で、警察の情報をオウムに漏らした、とされる人物である。
 小杉の母親が元オウム幹部の村岡達子で、1995年頃、菊池直子をM警察署で逮捕した時に「この女は菊池直子ではないようです」と警視庁に電話をかけ、その電話により釈放が決まった。
 この時、菊池直子として逮捕されたのが、村岡達子である。村岡達子が菊池直子として逮捕されたのは、指名手配の写真の人物の母親で、親子だが、男と女で性別で判断して、母親の村岡達子が菊池直子として逮捕されたのだ。
 警視庁に電話をした警察官は、菊池直子の指名手配の写真の人物本人であると思われる。
 本人が違うというのだから、違うのだろう、ということで釈放になったと考えられる。
 国松松長官狙撃事件の国松長官は、村岡達子を菊池直子として逮捕したM警察署の署長だったが、この人物は、林郁夫でH本龍太郎と同一人物である。M警察署の4階では、H本が趣味にしている剣道をする姿が窓越しから住民に度々目撃されている。
 国松とH本は似ていない、というかも知れないが、オウムは整形が得意で、違う顔に整形するのは日常茶飯事である。後藤田正晴も林郁夫と同一人物である。
 小杉は、母親が村岡達子だが、父親はH本龍太郎である。
 つまり、自分の父親の狙撃事件の情報をオウムに教えた、ということになるが、これはヘマではない。自作自演の狙撃事件と考えれば、わざと教えた、ということになる。
 国松は、両手両足が義足(義肢)を使用している。
 狙撃された場所が手足なら、義肢がダメになるだけで、無傷である。胴体部分を狙撃されたとしても、防弾チョッキを着ていれば、これも無傷である。国松は完全防備をしていたので、無傷だった。さらに、運ばれた病院がオウム病院なので、医師が重体だ、などとウソの発表をすれば、本当に警察庁長官が狙撃された事件として捜査が始まる。しかし、この事件の真相がわからなければ、オウム捜査のどこかでつまづく、と計算しているので、捜査を混乱させるための自作自演狙撃事件を起こし、オウム事件を未解決に持ち込もうとしたのだ。