宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 30-55    上野公園ボート池男性殺人事件のつづき ラグダ

 K府田の娘は伊豆で死んだのか

 被害者の似顔絵の人物のK府田は、伊豆高原のホテルで働く前に10歳位の小学生の娘を殺害していた。
 この娘は、後から行き返り、親戚が連れていったということも考えられるが、実際に死んだ可能性もある。
 2006年8月に、父親が死んだフリをして警察署から逃げたが、娘の母親も、豊島区のサウナで同じように偽装死亡している。
 2006年秋頃、豊島区のサウナで佐藤J子さんという女性が死んだ事件だ。
 この二つの事件の被害者の苗字は、同じ佐藤で、時期が似ていることから関連があるのではないかと思われた。
 この二人の死亡は、娘の死を隠すためか、それとも、娘が死んだことにより、死にたくなったというようなことだろうか。
 しかし、実際に二人は生きている。娘が死んだか死んでいないかがわからない。
 娘は、伊豆の貸し別荘でもし死んでいたら、誰かが替え玉をしている可能性がある。この娘の顔は、渡辺芳則が以前、女子高校に通っていた時の顔によく似ている。この女子高生の名前は、S木H子といって、砂漠の動物のようなあだ名だった。

 渡辺芳則が10歳の女の子に整形

 渡辺芳則がもし、K府田の娘の替え玉になっていたとしたら、同じ年に起きた吉田有希ちゃん殺害事件との関連性が出て来る。
 渡辺芳則は、茨城県の出身者で、茨城県のことは詳しいだろう。
 吉田有希ちゃん殺害事件は、茨城県で起きている。
 被害者の所有していたものを、事件後、替え玉と思われる娘が持っていた。これは、替え玉の娘(渡辺芳則)が、吉田有希ちゃんを殺害しろ、と両親に命令し、父親と渡辺が吉田有希ちゃんを殺害した。
 母親は、吉田有希子という偽造の名前を使い、働き、同僚らに、吉田有希子という女がひどい女であることを印象付けていた。これは、吉田有希ちゃんのイメージを悪くするための工作であると考えられる。

 吉田有希ちゃん殺害事件との関連
 
 この吉田有希ちゃんという女の子と、K府田の家の娘の年齢は一致していて、吉田有希ちゃんを名乗っていた女の子は、伊豆の別荘で連れ出された女の子(K府田の娘と同一人物)が、茨城県に場所を移して住んでいた可能性があり、その女の子が茨城県に住んだので、K府田の家には替え玉の渡辺芳則がやってきた、ということになる。
 整形は、歯型とカツラを使用し、義足を使用する。顔の形も変えられるし、身長も変えられる。
 有希ちゃんの父親というのが、伊豆の別荘からK府田の娘を連れて行った人物と同一人物である。
 フセインは、この事件を未解決にすることにより、またフセインの罪を逃れようとしたとも考えられる。
 しかし、渡辺芳則が何らかの指名手配を逃れようとして、国府田の娘を犠牲にしようと考えたという可能性もある。
 渡辺芳則が女子高生に偽装していた際に名乗っていたS木H子という名前の女子生徒は、砂漠の動物のあだ名がついていたが、フセインの娘のラグダという国際指名手配されている女も、そのあだ名に似ている。
 つまり、渡辺芳則は、ラグダ(渡辺芳則のイラク名)の罪を、フセインの娘を殺すことによりそれをなすりつけようと考えたのだ。
 上野の事件は、フセインの逃走か死んだように見せかけるため、茨城の事件は、ラグダの罪をK府田の娘(10歳)になすりつけるために起こしたということになる。

 K府田の娘の替え玉は、渡辺芳則の他にラナ(S井法子)もしていると考えられる。
 整形慣れしている人たちは、歯型やカツラ義足を駆使して、似たような同じような区別の難しい顔になることが可能だ。