宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-389    仮谷さん拉致事件のつづき



 鶴の一声、という言葉があるが、せっかくまともな状態になってきても、鶴の一声がかかると、また逆シビリアン・コントロールの世の中に戻ってしまう。
 逆シビリアン・コントロールの世の中は、テロの世の中である。シビリアン・コントロールを握っていた人物をオウム(タリバン)が殺してしまったからである。
 仮谷拉致事件とは、どこかのお祖父さんがオウムに拉致されて殺されたというよりも、政治的な意味を持つ拉致殺人事件で、難事件、と呼ばれているのは、それを隠すために幾重にも他の未解決事件が重なっていたり、遺体の状態が普通とは違うし、遺棄した場所がわからない、供述しない、からなどである。
 しかも、仮谷清志という名前は、一時的に名乗られていた名前で、同一人物者がたくさんいるので、それをまとめなければならないし、外国での正体も必要となる。
 被害者は誰でどういう人であるかを調べるのは、捜査の鉄則だ。
 しかも、もう一つ難しい点は、犯人が整形が得意で、例え仮谷氏が殺害されたとしても、仮谷氏がしていた同一人物者に化けることが出来るためで、このことにより、誰かがいなくなった、と言えないことである。
 仮谷氏の写真は、探しても見つからないように隠されてしまっている。これは、2001年7月頃に、ブッシュやラムズフェルドの写真を一切隠してしまったアメリカと同じである。
 マルタ島バレッタは、イタリア半島の先端にある。
 イタリアといえば、フリーメーソンが2000年前に、都市を作るのに数々の建造物を作ったところで、オウムはフリーメーソンの幹部たちとも同一人物である。
 秘密結社や、密教のような宗教やカルトが横行するのは、そのせいだろうか。
 マルタ共和国は、英語だが、カトリックを信仰している。

  ローマ 

 2000年前に作られた都市とは、ローマであると考えられるが、ローマには、偽札作りをするところや地下銀行があるといわれている。地下銀行が偽札を発行しているということだろうが、この目的は、世界の金がテロ札に脅かされるということか、金テロをしようということなのだろうか。

 日本では、造幣局から持ち出された造幣印刷機が、ある印刷会社に保管され、使われているという。
地下銀行の日本支部は、この印刷会社である可能性もある。
 この印刷会社は、タリバン組織であるといわれていて、シビリアン・コントロールだけでなく、経済も乗っ取ろうという計画なのかも知れない。
 不正請求の請求書を発行しているのもこの印刷会社の造幣機で、紙幣を発行する印刷機が、不正請求書も発行しているということだ。
 この不正請求から、盗聴が行われる。
 これは不正請求を正当化するために造幣機で印刷されている、ということで、このことから反対派を陥れよう、という計画だろう。
 造幣機で刷られた金は、誰かが預金した口座から銀行を通じて世の中へ流れる。
 
 この他にも、ローマでしていた悪事が世界へ流れている可能性もある。

 魔女狩りは、15世紀~17世紀で流行った冤罪大量虐殺事件だが、今の世の中も全く同じことが行われている。
 魔女狩りは、もともとは、ローマ法王が指名手配を出したことから始まった冤罪事件である。この結果、ローマ法王が首謀者だったので、キリスト教徒でない人たちが無実の罪で殺害されている。
 今でいえば、オウムやタリバンでない人たちが無実の罪で殺害されている。外国では、他のカルトの名前である可能性もある。